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坂本繁二郎生家の概要と利用案内

更新日:202405131023


坂本繁二郎生家の概要

「放牧三馬」「帽子を持てる女」など、数多くの作品を制作し、74歳で文化勲章を受章した近代洋画家の巨匠、坂本繁二郎は、明治15年(1882年)、旧久留米藩士の子として、市内の京町に生まれました。この繁二郎の生家は、幕末から明治初期にかけて建てられて、その後、増改築が行われています。また、久留米市に残っている唯一の武家屋敷であり、平成15年7月には 久留米市指定有形文化財 になっています。久留米市では、老朽化が進んでいた生家を昔の姿に戻すべく、平成18年度から平成21年度にかけて解体復原工事を行い、平成22年5月1日から一般公開をして周知活用に努めています。復原にあたっては、古い部材を極力使用し、伝統的な工法で、繁二郎が上京して実家を離れた20歳の時、明治35年(1902)頃の姿に建て直しています。また、生家には、繁二郎の高等小学校時代からの親友、青木繁が居候した茶室も復原し、彼らが描いたといわれる複製の襖絵も展示しています。

坂本繁二郎生家を表の庭から撮影した写真

開館時間

10時00分から17時00分まで(入館は16時30分まで)

閉館日

月曜日 (月曜日が休日の場合は開館し、その次の平日が閉館となります)
年末年始(12月28日から1月3日まで)

入場料(令和元年10月1日以降)

庭園のみの見学は無料ですが、館内を見学するには入場料が必要です。

年齢区分 個人(19名以下) 団体(20名以上)
入場料区分
一般(高校生以上) 210円 150円
小中学生 100円 50円
乳幼児 無料 無料
対象となる者 必要な物 備考
入場料の減免について
土曜日の高校生以下 なし なし
障がい者本人とその介護者 障がい者手帳をご提示ください
(等級は問いません)
介護者は、必要な人数を減免(無料)の対象としています。
【例】
障がい者1名に介護者2名が必要な場合、介護者2名とも減免(無料)となります。
乳幼児 なし 授乳室はありませんが、屋外に多目的トイレがあります。
オムツ替え用の台もあります。
官公庁、学校教育機関、その他の公的な利用を目的とする個人または団体 坂本繁二郎生家入場料減免申請書 利用目的を総合的に判断しているため、内容(営利目的や私的利用など)によっては却下となる場合があります。
年間パスポート提示者 有効期限内の年間パスポート(年間パスポートは受付で販売)
  1. 年間パスポート販売料金
    一般(高校生以上) 1,040円
    小中学生 520円
  2. 有効期限
    発行日から一年間
坂本繁二郎生家、青木繁旧居、久留米市美術館の3施設間で、入場料の連携割引制度を行っています。
対象施設 割引内容 備考
3施設連携割引制度
坂本繁二郎生家 団体料金に割引
  1. 必要な物
    それぞれの施設で日付印を押してもらった半券やリーフレット等を提示してください。
  2. 有効期限
    日付印から一週間

【注意】
他の割引との併用はできません。

青木繁旧居 無料
【注意】
青木繁旧居は常に無料ですので、3施設を巡る際には、青木繁旧居を最初に訪れると他の2施設のどちらに行っても割引を受けることが出来ます。
久留米市美術館 団体料金に割引
【注意】
特別展は別途定めるようになっていますので、詳しくは久留米市美術館(電話番号:0942-39-1131)にお尋ねください。

貸室利用について

座敷・次の間は、茶道・句会・展示会などの文化芸術活動に利用できます。湯のみ、給湯器具などの貸出は無料です。武家屋敷の和室の落ち着いた空間で、歴史や四季を感じながら、癒しのひと時を堪能してはいかがでしょうか。
【注意1】貸室を利用するには「坂本繁二郎生家使用許可申請書」の提出が必要になります。
【注意2】空室確認と予約を兼ねて、文化財保護課にお問い合わせください。

坂本繁二郎生家の座敷全体の様子

貸室の使用時間と使用料

貸室の使用料は、部屋の使用料と冷暖房の使用料で分かれています。

区分

10時00分から13時00分まで

13時00分から17時00分まで
貸室使用料(令和元年10月1日以降)
座敷(8畳・床の間付) 620円 830円
次の間(8畳) 620円 830円
座敷の冷暖房 310円 410円
次の間の冷暖房 310円 410円

【例】座敷と次の間を10時00分から17時00分まで終日借りる場合、貸室料の合計は2,900円となります。
【注意1】時間割はしていませんので、例えば11時00分から12時00分までの1時間の使用であったとしても、10時00分から13時00分までの区分料金が発生します。
【注意2】上記の貸室使用料とは別に入場料が必要です。
【注意3】料金は窓口で現金払いとなります。クレジットカード、キャッシュレス決済等は利用できません。

貸室使用料の減免について

「市又は久留米市教育委員会が主催する事業として使用する場合」や「教育委員会の所管する学校教育機関等が使用する場合」には、使用料(貸室、冷暖房)の減免申請をすることができます。申請に際しては「坂本繁二郎生家使用料減免申請書」の提出が必要です。詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
「坂本繁二郎生家使用料減免申請書」

利用上の注意事項

  1. 営利目的による物品の展示、販売は禁止します。
  2. 飲食は許可しますが、ゴミはお持ち帰りください。
  3. 機材・備品等の持込、設定、撤去作業は、利用時間内に行ってください。
  4. 生家は文化財に指定されている施設ですので、大切にご利用ください。
  5. その他、使用についてわからないことがありましたら、文化財保護課までお問い合わせください。

交通案内

大型バスの予約について

JR久留米市西口に大型バスを停めるには、予約が必要です。
下記をご参照し、ご自身での予約をお願いします。
【予約】(下記に直接申込となります)
JR九州レンタカー&パーキング株式会社久留米営業所
電話番号:0942-37-3822
【管理】
久留米市役所都市建設部交通政策課
電話番号:0942-30-9092

各種申請書一覧

下記をクリックすると申請書のダウンロードページに移動します。

関連情報

下記をクリックすると別のページに移動します。

お問い合わせ先

 久留米市市民文化部文化財保護課
〒830-8520久留米市城南町15-3
電話番号:0942-30-9323
FAX番号:0942-30-9714
坂本繁二郎生家
〒830-0028福岡県久留米市京町224-1
電話番号(FAX共通):0942-35-8260
坂本繁二郎生家を正面入口から撮影した写真

このページについてのお問い合わせ

 市民文化部文化財保護課
 電話番号:0942-30-9225 FAX番号:0942-30-9714 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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