更新日:2022年05月21日 10時00分
セーフコミュニティ国際認証都市 久留米市
久留米市では、市政運営の基本的視点の1つである「みんなが安全に安心して暮らせるまちづくり」を進めていく上で、WHO(世界保健機関)が推奨する「セーフコミュニティ」の仕組みを活用し、市民や地域の団体の皆さんなどと一体となって、安全・安心の取り組みをより効果的に展開していくことを目指しています。この「セーフコミュニティ」は国際基準の認証制度です。久留米市は、平成25年12月に国内で9番目、中核市や九州の自治体では初めて国際認証を取得し、平成30年12月には再認証を取得しました。
久留米市セーフコミュニティの推進組織には、「久留米市セーフコミュニティ推進協会」「対策委員会」「外傷等動向調査委員会」などがあります。
「久留米市セーフコミュニティ推進協会」では、市、警察、消防のほか、地域の安全・安心活動に関わる多くの団体が参画し、基本方針などを決定しています。
「対策委員会」は8つの専門分野(交通安全・児童虐待防止・学校安全・高齢者の安全・防犯・DV防止・自殺予防・防災)の委員会を組織しています。それぞれの専門分野に携わるメンバーで構成され、具体的な取り組みの検討や見直しなどをしています。
「外傷等動向調査委員会」では、けがや事故のデータ収集・分析を行い、取り組み効果の測定や対策委員会の支援などをしています。
各推進組織が連携・協働して、安全安心のまちづくりを推進しています。
より多くの皆様に、セーフコミュニティの取り組みを知ってもらい、家庭や地域など身近なところでの実践につながるようセーフコミュニティのパンフレットを作成しています。