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更新日:2025年11月28日 13時36分
働き方改革やインボイス導入等の相次ぐ制度改正への対応をはじめ、人手不足解消や生産性向上、事業の円滑な承継に向けたIoT等の先端設備導入、IT化やクラウド対応といった業務効率化につながるデジタル技術の活用は、企業にとって重要な取組みです。また、事業継続力強化の観点からもデジタル技術の活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)の取組は重要です。
このような中、久留米市では中小企業DX促進診断事業
、小規模事業者デジタル化支援補助金
などにより、中小企業のDX推進を行っています。
ここでは、市内企業の事例をご紹介します。
久留米大学生が、DXに取り組む企業の社長に取材しました。取組みにあたっての考えなど、参考になる話を聞いて学生が感じたことは…。
この企画は久留米市DX促進事業として、筑後信用金庫と久留米大学による地域経済情報誌【ここんにき】
と久留米市との共同企画により、久留米大学生がDXに取組む企業を取材したものです。

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ラディッシュをメインに生産。販売先が増え、受注、製造、出荷までの管理システムを導入。将来はIT技術者を育成し、システムの自社開発を行っていきたいとのことです。

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市内でタクシー事業所を始め、現在は三重県にもエリアを拡大。遠隔IT点呼や、DXによる他社の配車の受託などの新たな売上創出の話などを聞くことができました。

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創業400年の老舗お香メーカー。BtoBからBtoCに顧客を拡大するにあたってDXが大切で、今後も在庫管理をデジタル化するなど取り組みを進めたいとのことです。

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変革を続けるカーリース会社。コロナによる対面での接客減少を契機に、DXへの取組みを開始。社員とのDXへの意識共有など、導入にあたって意識したことを聞くことができました。
久留米市小規模事業者デジタル化支援補助金の活用例の一部をご紹介します。
| 業種 | 取組内容 | 効果 |
|---|---|---|
| 製造業 | モバイルオーダーシステムとプリンターの導入 | 受注・伝達のデジタル化による人的ミス削減と省力化 |
| 小売業 | 勤怠管理ソフトとタブレットの導入 | 勤怠・給与管理のデジタル化による人的ミス削減と省力化 |
| 建設業 | 会計ソフトとPCの導入 | 経理のデジタル化による効率化と現場作業時間の捻出 |
| 飲食業 | モバイルオーダーシステムとセルフレジの導入 | 接客・注文・会計の省力化と調理時間の捻出 |