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更新日:2024年11月21日 15時12分
久留米市の水道水は筑後川(ちくごがわ)の水からつくられています。川の水は、浄水場(じょうすいじょう)の中でたくさんの設備(せつび)を通ってきれいになり、みなさんが飲むことのできる水になります。でも、できあがった水道水が安全(あんぜん)だということがなぜ分かるのでしょうか?
久留米市企業局(きぎょうきょく)では、みなさんに安全(あんぜん)でおいしい水をと届(とど)けるために、たくさんの検査(けんさ)をおこなっています。
久留米市では、水源(すいげん)から蛇口(じゃぐち)までの間のいろいろな箇所(かしょ)で水の検査(けんさ)をしています。検査(けんさ)を行っているのは、筑後川(ちくごがわ)で7カ所、ダムで6カ所、浄水場(じょうすいじょう)の中で7カ所、水道の蛇口15カ所です。また、消毒(しょうどく)がどれくらい残(のこ)っているかや水の色、濁(にご)りを検査(けんさ)している蛇口(じゃぐち)が24カ所あります。
水質検査(すいしつけんさ)の場所(ばしょ)や内容(ないよう)などのくわしい情報(じょうほう)は「水質検査計画(すいしつけんさけいかく)」で見ることができます。
久留米市企業局(きぎょうきょく)は「水道GLP(じーえるぴー)」の認定(にんてい)を受(う)けています。
「水道GLP(じーえるぴー)」とは、厳(きび)しい基準(きじゅん)を守(まも)って正しい水質検査(すいしつけんさ)ができていることを、公益社団法人「日本水道協会」(こうえきしゃだんほうじん「にほんすいどうきょうかい」)という機関(きかん)が認(みと)めるものです。
つまり、久留米市でつくられている水道水は、しっかりとした水質検査(すいしつけんさ)に合格(ごうかく)した、安全(あんぜん)で安心(あんしん)な水だというお墨付(すみつ)きをもらっているのです。
「水道GLP(じーえるぴー)」は1度認定(にんてい)されて終わりではありません。認定(にんてい)を受けたあとも、4年に1回更新(こうしん)の審査(しんさ)を受(う)けて合格(ごうかく)しなければ、認定(にんてい)が取り消されてしまいます。
久留米市企業局(きぎょうきょく)は、2007年2月に初めて認定(にんてい)を受けてからずっと更新審査(こうしんしんさ)に合格(ごうかく)しています。今までもこれからも、かわらず安全(あんぜん)で安心(あんしん)な水道水をみなさんに届(とど)けていきます。