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更新日:2026年02月27日 16時23分
3月は、例年自殺者が多い傾向にあります。その理由は、多くの企業の決算期に当たり、仕事上の問題や経済的な問題を抱える人が増えるためと言われています。また、就職や転勤、進学、引っ越し、家族や友人との別れなど生活環境が大きく変化し、ストレスを受けやすい時期に当たることも、自殺者が増える要因と言われています。
国では、3月を「自殺対策強化月間」と定め、自殺を防ぐための普及啓発活動に取り組んでいます。

全国では、1年間に自殺で亡くなる人の数が平成10年に3万人を超えました。その後、自殺対策基本法などが策定され、様々な取り組みがなされてきたこともあり、平成22年以降は10年連続で減少し、2万人台で推移していました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大後、令和2年に増加に転じ、その後は21,000人前後で推移しています。久留米市では、例年50人前後の人が自殺で亡くなっていましたが、全国同様、令和2年は70人と増加しました。その後は、減少傾向にあったものの、令和5年以降増加傾向にあり、令和7年は57人の命が自殺により失われています。

出典:地域における自殺の基礎資料
自殺を防ぐためには、孤独にならないこと・孤立させないことがとても大切です。みなさん一人ひとりが ゲートキーパー になり、身近な人の変化に気付き、みんなでいのちを支えあっていきましょう。
ゲートキーパー とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援(保健所等の専門機関への相談を勧めるなど)につなげ、見守る人のことです。詳しくは、「ゲートキーパー研修の取り組み」をご覧ください。
悩みを抱えている人は、一人で問題を抱え込み、助けを求める力が弱くなりがちです。
つらい気持ちを抱えていても周囲に助けを求めづらい傾向がある中高年の男性に対し、「まずは体調面を聞く」「自分から先に弱音を吐く」など、声かけの方法をイラストを交えながらわかりやすく紹介しています。
詳しくは、「中高年男性の自殺が多いことを知っていますか?-あなたの声かけで、救われる人がいるかもしれません-(JPEG形式)」(226キロバイト)
をご覧ください。
久留米市保健所では、毎日の生活の中で起きてくる様々な心の悩みや不安などをお持ちの方、またはそのご家族の方等からの相談をお受けしています。
対面だけではなく、電話やSNS相談など、私たちの周りには様々な相談窓口があります。ご自身で利用したり、周りの人に勧めたりして、ぜひご活用ください。