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更新日:2025年08月19日 15時20分
ゲートキーパーとは、身近な人の悩みや変化に気づき、話を聞き、適切な相談機関につないだり、見守る人のことを言います。特別な資格はいりません。どなたでもなることができます。
悩みを抱えた人は、「人には言えない」「どうしたらいいかわからない」等の状況に陥ることがあります。誰にも打ち明けられず、周囲から孤立し、追いつめられている場合も少なくありません。
「専門家ではないから自分には何もできない」「話を聴くだけでは何も解決しない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、話をよく聴き、つらい気持ち、苦しい気持ちを受け止め、一緒に考えてくれる人がいると感じるだけでも、悩んでいる人の孤立を防ぎ、安心感を与えます。
家族や仲間の変化に気づいて声をかける。大切な人の変化に気づいたら、一歩勇気をだして声をかけてみましょう。
周囲の人が気付くサイン:大切な人の様子が「いつもと違う場合」は要注意です。
悩んでいる様子に気づいたら・・・
(声かけの例)
相手の気持ちに寄り添い、耳を傾けましょう。
早めに専門家に相談するように促しましょう。
相談窓口については、悩みや不安、相談してみませんか?(相談窓口のご案内)をご覧ください。
温かく寄り添いながら、じっくりと見守りましょう。
(連携後も、必要があれば相談に乗ることを伝える)
職員が皆さまの地域の集まりや研修等へ出向いてお話をします。ご要望に応じて時間や内容を調整しながら実施しています。
出前講座の様子