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がん検診/その他の検診・検査
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更新日:2022年05月23日
08時30分
がん検診/その他の検診・検査について
がん検診、その他の検診・検査は、久留米市民で対象年齢であればご加入の医療保険に関わらずどなたでも受診することができます。
検診によっては、医療機関でしか受診できないもの、集団けんしん会場でしか受診できないものがあります。ご了承ください。
令和4年度のがん検診実施期間
令和4年6月1日(水曜日)から11月30日(水曜日)
ただし、胃がん検診(胃内視鏡検査【胃カメラ】)は令和5年3月31日(金曜日)まで受診できます。
受診に必要なもの
- 本人確認書類(健康保険証や運転免許証など)
- けんしん費用
市民税非課税世帯の方:無料健康診査確認書、または令和4年度介護保険料納付通知書(保険料段階が第1、第2、第3段階のもの、本人名義に限ります)の持参がある場合は無料です。
生活保護世帯の方:生活保護受給証明書の持参がある場合は無料です。
中国残留邦人の方:支援給付証明書の持参がある場合は無料です。
けんしん費用免除の
対象者 |
持参するもの |
けんしん費用免除の対象者と必要書類
市民税非課税世帯の方
(令和4年度)
(注意)右の1または2のいずれかの書類が必要です。 |
1.無料健康診査確認書
久留米市保健所健康推進課、南部保健センター、各総合支所内等窓口で6月1日(水曜日)以降に発行します。
来庁者本人を確認できる「健康保険証」や「運転免許証」等をご持参ください。同一世帯以外の方が申請される場合は、委任状が必要です。 |
2.令和4年度介護保険料納付通知書
(保険料段階が第1、第2、第3段階のもの、本人名義に限ります)
65歳以上の方に、6月中旬頃久留米市役所介護保険課から発送されます。
(注意1)「令和4年度介護保険料納付通知書」がご自宅に届く前に受診を希望される場合は、「無料健康診査確認書」を取得してください。
(注意2)「令和4年度介護保険料納付通知書」をお持ちではない(紛失してしまった)場合は、けんしん費用免除のための再発行はできませんので、「無料健康診査確認書」を取得してください。 |
生活保護を受けている世帯の方 |
生活保護受給証明書
久留米市役所生活支援課で発行します。
問合せ先:電話番号 0942-30-9023、FAX番号 0942-30-9710 |
中国残留邦人等で支援給付を受給している方 |
支援給付証明書
久留米市役所生活支援課で発行します。
問合せ先:電話番号 0942-30-9023、FAX番号 0942-30-9710 |
(注意)けんしん費用免除に必要な書類は、受診時にお持ちでないと無料になりません。必ず受診前に取得してください。
各種がん検診について
肺がん・結核検診
肺がんは死亡者数が最も多いがんです。喫煙が肺がんの危険を高めますが、最近は非喫煙者の肺がんも増えています。
結核は過去の病気ではありません。日本では毎年おおよそ1万7千人の方が結核を発病しています。
- 対象者:40歳以上の方(令和5年4月1日現在の年齢)
- 検査内容:問診、胸部エックス線検査(直接)
- 個人負担金:医療機関500円、集団会場500円
注意事項
- 下着は、金具のないものを着用ください。
- 妊娠中の方(可能性がある方)は受診できません。
大腸がん検診
大腸がんは女性より男性に多く、40歳代から増加し50歳代でさらに急増します。
検査方法は自宅で簡単にできる便検査です。
- 対象者:40歳以上の方(令和5年4月1日現在の年齢)
- 検査内容:問診、便潜血検査(2日分)
- 個人負担金:医療機関700円、集団会場500円
注意事項
- 食事制限はありません。
- 月経(生理)中を避けて採便してください。
- 医療機関で受診される方は、医療機関で検査キットを受け取り、採取後必ず提出してください。
- 集団けんしんを予約された方には、事前に検査キットを送付します。2日分の便を採取して会場にお持ちください。
- 41歳の方(昭和56年4月2日から昭和57年4月1日生まれ)には無料クーポン券をお送りしています。
胃がん検診
胃がんは、日本人に最も多く年間5万人が命を落としています。早期の発見で完治も可能です。
令和元年度より、「胃内視鏡検査(胃カメラ)」が始まりました。
対象年齢の方は「胃内視鏡検査(胃カメラ)」と「胃部エックス線検査(バリウム)」のどちらか一方を受診できます。
胃内視鏡検査(胃カメラ)
- 対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日の間に偶数年齢になる50歳以上の方
- 検査内容:問診、胃内視鏡検査(胃カメラ)
- 個人負担金:医療機関で2,000円
注意事項
- 医療機関(個別けんしん)のみでの実施です。
- 前日および当日の食事・水分制限等については、受診する医療機関の指示に従ってください。
- 妊娠中の方(可能性がある方)は受診できません。
- 消化性潰瘍などの胃疾患で治療中の方は、主治医や検診実施機関にご相談ください。
胃部エックス線検査(バリウム)
- 対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日の間に偶数年齢になる50歳以上の方
- 検査内容:問診、胃部エックス線検査(バリウム)
- 個人負担金:集団会場で600円
注意事項
- 集団会場(集団けんしん)のみでの実施です。
- 妊娠中の方(可能性がある方)は受診できません。
- 嚥下困難な方、バリウムを飲んで気分が悪くなったことがある方は受診できません。
- (検査の前夜)夕食は21時までに終了し、23時以降はなるべく水分摂取も控えてください。禁酒でお願いします。
(検査当日の朝)食事、水分摂取、喫煙は一切禁止です(ガム等も不可)。金具やボタンのないものを着用ください。
子宮頸がん検診
20~30歳代の若年層で急激に増えています。発生にはウイルス感染が関連しており、誰でもかかりうるがんです。
対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日の間に偶数年齢になる20歳以上の女性、21歳の女性(無料クーポン券対象者)
(注意)令和4年度から対象年齢が20歳以上の偶数年齢に変わりました。
- 検査方法:問診、視診、内診、子宮細胞診
子宮頚部の状態を目で確認し、下腹部を触診して異常がないか確認します。
次に綿棒のようなもので子宮頚部の細胞をこすり取り、がん細胞等がないか調べます。
- 個人負担金:医療機関:900円、集団会場:400円
注意事項
- 正確な検査ができない場合があるため、月経(生理)中を避けて検査を受けてください。
- 妊娠中の方(可能性がある方)の集団会場での受診はできません。医療機関にご相談ください。
- 子宮の摘出手術を受けた方は検査できないことがあります。現在、子宮頸部の病気等を治療中の方は、主治医の指示に従ってください。
- 21歳の方(平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれ)には無料クーポン券をお送りしています。
子宮頸がん検診の無料クーポン券をお持ちの方は、久留米市外の県内の広域医療機関でも受診することができます。福岡県医師会のホームページ(外部サイト)
よりご確認ください。

乳がん検診
乳がんにかかる人が年々増えています。令和2年度に市の乳がん検診を受けてがんが発見された20人のうち17人が早期(0期~1期)に見つかっています。
- 対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日の間に偶数年齢になる40歳以上の女性、41歳の女性(無料クーポン券対象者)
- 検査方法:問診、マンモグラフィ検査
マンモグラフィ検査とは、乳房を片方ずつエックス線フィルムを入れた台とプラスチックの板で挟んで、乳房を平らにして撮影するもので、医師の触診では見つけにくいしこりを発見することができます。
- 個人負担金:医療機関 40歳代(2方向)1,000円/50歳以上(1方向)700円
集団会場 40歳代(2方向)700円 /50歳以上(1方向)400円
注意事項
- 妊娠中の方(可能性がある方)、授乳中の方(断乳後まもない方)は受診できません。
- 豊胸術を受けた方、ペースメーカーを挿入されている方は受診できません。
- 41歳の方(昭和56年4月2日から昭和57年4月1日生まれ)には無料クーポン券をお送りしています。
乳がん検診の無料クーポン券をお持ちの方は、久留米市外の県内の広域医療機関でも受診することができます。福岡県医師会のホームページ(外部サイト)
よりご確認ください。
前立腺がん検診
- 対象者:50歳以上の男性(令和5年4月1日現在の年齢)

- 検査方法:問診、血液検査(PSA検査)
PSA検査とは、PSAという前立腺から分泌される物質の濃度を調べる検査です。前立腺の疾病、特に前立腺がんを発見するのに有効であるといわれています。
- 個人負担金:医療機関400円
注意事項
- 医療機関(個別けんしん)のみで実施します。
- 前立腺に刺激が加わると鋭敏に反応しますので、検査前1週間は激しい運動や自転車に乗ることは控えてください
- 尿道・肛門・直腸等の検査後1か月間は受診をご遠慮ください。
その他の検診・検査
胃がんリスク検査
血液検査により将来胃がんになるリスクを判定します。胃がんを発見するための検査ではありません。
- 対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日の間に41歳・46歳になる方

(注意)過去に市の同検査を受けたことがある方は対象外です。
- 検査内容:問診、血液検査(ピロリ菌検査、ペプシノゲン検査)
ピロリ菌感染の有無と胃の萎縮度で判定します
- 個人負担金:医療機関500円
注意事項
- 医療機関(個別けんしん)のみでの実施です。
- 受診には「胃がんリスク検査受診券」(対象の方には5月末に郵送しています)が必要です。紛失された場合は、くるめけんしんダイヤル(0120-900-072)までお問い合わせください。
- 過去に胃切除術やピロリ菌除菌の治療を受けた方、現在自覚症状があるまたは食道・胃・十二指腸疾患で治療中の方は受診できません。
骨粗しょう症検診
骨粗しょう症になると、転倒時などに骨折の危険性が高まります。最近は「いつの間にか骨折」も増えています。検診で骨量を測定し、予防しましょう。
- 対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日の間に25、30、35、40、45、50、55、60、65、70歳になる女性

- 検査内容:問診、骨量測定
骨量測定とは、骨量を調べて骨密度を算出します。「CXD法」「DIP法」「SXA法」「DEXA法」「pQCT法」「超音波法」のいずれかの方法で測定します。詳しくは受診される医療機関にてお尋ねください。
- 個人負担金:医療機関 DEXA腰椎検査800円、その他の検査500円
集団会場 DEXA橈骨検査のみ300円
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