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令和7年度久留米市青少年弁論大会

更新日:202509171726


令和7年度久留米市青少年弁論大会を開催しました

久留米市青少年弁論大会(令和7年6月11日実施)

久留米市青少年弁論大会を、令和7年6月11日(水曜日)に北野生涯学習センターで開催しました。

高校生9名、中学生20名が、自分自身の経験から感じた考え、人とのつながりや明るい将来に向けての思いを自分自身の言葉で伝えました。審査の結果、高校生の部では久留米高等学校2年・岡野咲希さん、中学生の部では牟田山中学校3年・フェルイザベル英里香さんがそれぞれ優勝しました。

高校生の部の岡野咲希さんは、小学生の頃母が祖母を介護する姿を見て、高校生になった今母の気持ちを理解できなかったことを振り返りながら、介護における困難やその思いを考察しました。母が必死に祖母に向き合っていた背景を知ることで、祖母のことが本当に大切だからこそ、大声を出してまで話をしようとしていたのだと気づいたと述べました。そして、介護をする人々の背景や心情を慮ることが重要であると述べました。

中学生の部のフェルイザベル英里香さんは、「マイクロアグレッション」という見えづらい差別について弁論を行いました。自らが受けた差別や経験に基づき、差別に気づけるようになるためには、いろいろな知識、情報を得て学ぶ姿勢や自分の言葉が相手にどう受け止められるかを想像することが大切であり、誰もが関係者になり得ることを理解し、自分のこととして考えることが重要であると述べました。

開催場所・日時

実施団体

審査結果

高校生の部 受賞者
氏名 学校 学年 演題
優勝 岡野咲希 久留米 2年 大切だからこそPDFファイル(110キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
準優勝 牛原百世 明善 3年 憧れの政治家PDFファイル(132キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
審査員特別賞 河津優花 祐誠 3年 私の「色」、あなたの「色」PDFファイル(120キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

高校生の部

中学生の部 受賞者
氏名 学校 学年 演題
優勝 フェルイザベル英里香 牟田山 3年 そんなつもりでなくてもPDFファイル(106キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
準優勝 関崇仁 荒木 3年 吃音症についてPDFファイル(120キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
審査員特別賞 兵藤志帆 附属久留米 2年 世界を変えるPDFファイル(113キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
審査員特別賞 岩根伊佐 青陵 3年 広げよう人と人との「つながり」PDFファイル(135キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
審査員特別賞 寺﨑心彩 筑邦西 3年 無知は差別PDFファイル(143キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

中学生の部の参加者

受賞者の弁論原稿は、リンク先に掲載しています。

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 子ども未来部青少年育成課
 電話番号:0942-35-3806 FAX番号:0942-34-9001 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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