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11月は子供・若者育成支援推進強調月間です

更新日:202510220925


子供・若者育成支援推進強調月間とは

こども家庭庁では、こどもや子育て世帯を社会全体で支える機運を醸成すべく、毎年11月を「秋のこどもまんなか月間」と定めています。久留米市でも、「子供・若者育成支援推進強調月間」を「秋のこどもまんなか月間」の取組の一つとして位置付け、こども・若者の健やかな育成支援のための行事や広報啓発活動の集中的な実施に取り組んでいます。

最近の少年問題

令和6年中の福岡県内の少年非行情勢は、刑法犯少年の検挙補導人員が3年連続で増加したほか、児童虐待、大麻乱用、インターネット利用に起因する非行・犯罪被害が後を絶たず、最近では、SNS等で結びつき、広域的に強盗や特殊詐欺等を敢行する匿名・流動型犯罪グループに少年が利用され、言わば「使い捨て」にされている実態が認められるなど、少年を取り巻く環境は予断を許さない状況にあります。このような状況を改善していくためには、大人が少年問題の現状を正しく理解した上で、子どもたちを見守り指導していく必要があります。
(注意)文中の「少年」とは「20才未満の人」を指します。

闇バイトに加担する若者

闇バイトとは、SNSやインターネット掲示板などで、仕事の内容を明らかにせずに短時間で高額な報酬を受け取ることができると誘い、特殊詐欺事件の受け子や出し子、強盗事件の実行役などをさせ、犯罪組織の捨て駒となる実行役を「アルバイト」と偽って募集しているものです。特に10代、20代の若者が、目先の遊興費を得るためにSNS上の「♯高額収入…」などという甘い言葉に騙されて闇バイトに応募し、犯罪組織に利用されて逮捕される事件が県内でも確認されています。
闇バイトでは、応募の過程で犯罪組織から個人情報を求められることが多く、もし個人情報を送ってしまった場合、途中で犯罪組織から指示された仕事を拒否しても、その個人情報を基に脅迫され、警察に逮捕されるまで何度も捨て駒として利用されます。
闇バイトと偽って募集される仕事は非常に危険ですので、以下のような対応をお願いします。

闇バイト

少年の薬物乱用

以前はシンナー乱用少年が大勢検挙されていましたが、平成26年以降は検挙される少年がほとんどいなくなりました。しかし、近年では大麻乱用で検挙される少年が急増しており、福岡県内でも令和6年中に81人もの少年が検挙され、令和7年も高水準で推移しています。
大麻乱用少年が急増する背景として

などが挙げられます。

薬物乱用防止教室

青少年育成課では、市内全ての小学校を対象に薬物乱用防止教室を実施し、薬物乱用の危険性を子ども達に伝えています。​ご家庭でも普段からこれら問題に関心を持ち、「薬物の使用を誘われたら一人で悩まず家族や先生に相談する」などのルール作りについても話し合ってみましょう。

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 子ども未来部青少年育成課
 電話番号:0942-35-3806 FAX番号:0942-34-9001 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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