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妊娠ほっとライン
更新日:2022年11月04日
13時44分
『妊娠したかもしれない。でも出産することをためらっている…』
『妊娠したけど、誰にも相談できない』
『出産したいけど、出産費用がない』など
思いがけない妊娠や産みたくても費用がないなど、妊娠に関するさまざまな悩みを抱えている方のための相談窓口「妊娠ほっとライン」を開設しております。
助産師、保健師等が相談に応じます。妊娠に関することでしたらどんな不安や悩みでも結構です。
相談内容についての秘密は厳守します。お気軽にご相談ください。
連絡先・相談時間など
- 電話相談
0942-30-9345
- メール相談【専用入力フォームに相談内容を入力】
相談入力フォーム
- 相談時間
月曜日から金曜日まで(祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く)
8時30分〜17時15分(木曜日のみ19時まで)
(上記時間以外の場合)
- 電話相談の場合 :留守番電話に連絡先を入れてください。後日子ども未来部こども子育てサポートセンターから連絡します。
- メール相談の場合:相談入力フォームに連絡先、相談したい内容などを記入してください。後日子ども未来部こども子育てサポートセンターから連絡します。
- 関連ホームページリンク
NPO法人円ブリオ基金センター
知っていてほしいことQ&A
妊娠反応や妊婦健診に関することについて
妊娠したかどうかを調べるには、どうしたらいいですか?
- 市販の妊娠検査薬を使用し、尿で妊娠しているかどうか調べることができます。
生理予定日のおおよそ1週間以降から使用することができます。ただし、尿検査だけでははっきりと妊娠しているとは言い切れません。
- 生理予定日から1か月以上経っても生理がない場合は、産婦人科を受診するようにしましょう。
妊娠検査薬で陽性の判定が出た場合、産婦人科への受診は、早めに行かれることをお勧めします。
子宮外妊娠といって、子宮以外の場所で妊娠してしまうと異常妊娠となり、治療が必要になる場合のあります。初期のころは症状が出にくいので早めに受診し、まずは正常な妊娠か確認してもらうことが必要です。
妊娠検査薬や診察の費用はどれくらいですか?
- 妊娠検査薬は1,000円程度で販売されていることが多いようです。
- 診察については、健康保険適用外となりますので全額自己負担になります。診察費用については産婦人科に直接お問合せください。
避妊に関することについて
いわゆる「安全日」ってありますか?
- 安全日はありません。年齢やからだや心の調子によって、月経の周期がバラバラになることがあり、いつ排卵したかどうか本人自身がわからないことがほとんどです。また、生理中であっても排卵が起こることがあります。
- 膣内に射精された精子は、3日から1週間くらいは生きることがありますので、性行為後1週間以内に排卵が起きた場合は、妊娠する可能性があります。
避妊方法とその長所、短所などについて教えてください。
- 確実な避妊方法は「性行為をしない」ということ以外はありません。たった一度の性行為でも妊娠する可能性はあります。
- 避妊効果は方法によって異なりますし、正しい使用方法でなければ避妊効果はないということをしっかりと覚えておきましょう。詳しくは、日本家族計画協会クリニック
のページを参照してください。
緊急避妊ピル(アフターピル)について
- 妊娠する可能性がある時期に避妊しなかった、あるいは避妊に失敗した場合、性交後72時間以内に1錠ないし2錠を服用することによって、妊娠の成立を防ぐ方法です。ただし、100%の避妊効果は期待できません。
- 副作用として、嘔吐や胃のむかつき、頭痛などがあります。服用しても、吐いてしまったら避妊効果はありません。
- アフターピルは保険適応ではないため、自費診療となります。費用は、産婦人科医師の問診、診察、検査、服用指導料などを含めて12,000円から15,000円程度です。費用については、産婦人科に直接お問い合わせください。緊急避妊に係る対面診療が可能な産婦人科医療機関等の一覧

- アフターピルによる避妊方法は緊急事態の避妊であり、普段から避妊意識を身につけることが大切です。
人工妊娠中絶に関すること
人工妊娠中絶について教えてください。
- 妊娠を継続させないようにするための行為で、母体保護指定医のみが取り扱うことができます。
人工妊娠中絶ができる時期は決まっていますか?
- 人工妊娠中絶ができる時期は、妊娠22週未満と法律で決められています。22週を超えると人工妊娠中絶はできません。
人工妊娠中絶にはパートナーの同意が必要ですか?
- あなたとパートナーの同意が必要です。ただし、レイプなど相手の同意が取れない場合は必要ありません。未成年の場合は保護者の同意が必要な場合があります。
人工妊娠中絶の費用について教えてください。
- 妊娠12週未満の場合は、日帰りで手術を行うことが多く、費用は10万円から15万円程度です。妊娠12週以降22週未満の場合は、入院が必要で費用は20万円以上かかります。詳しくは人工妊娠中絶を取り扱う医療機関へお問合せください。
性感染症について
代表的なものは、クラミジア感染症、淋病、尖形コンジローマ、性器ヘルペス感染症、トリコモナス膣炎、梅毒などがあります。
- 検査方法は帯下(おりもの)検査、血液検査、肉眼所見などがあります。
- 治療方法としては、それぞれに効果(感受性)がある薬剤を7日から14日間投与することにより概ね治りますが、再感染や再発することもよくありますので、パートナーも同時に治療することが大事です。
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