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更新日:2021年05月06日 11時27分
豊かで快適な暮らしを維持し、自然を感じることができる活力ある地域づくりを行うことは、現世代が果たすべき将来世代に対する責務です。そういった中で、地球温暖化やエネルギー問題に対する関心、自然と調和したまちづくりに対するニーズなど、環境問題に関する意識も高まりを見せ、市民や事業者による様々な取組が生まれ、育ちつつあります。環境先進都市をめざす本市の地域の特性などを踏まえ「久留米市環境基本計画」をまとめました。
『久留米市環境基本計画(2011〜2020)全文』(6338キロバイト)
市の将来の環境について長期的、総合的な施策と行動を策定する環境部門の総合計画として位置づけられ、環境分野に関連する各種計画及び施策を立案する上で基本となる計画です。
計画期間は、本計画の期間は、2011年度(平成23年度)から2020年度(平成32年度)の10年間とします。なお、社会経済の動向や環境の課題に大きな変化が生じた場合には、必要に応じ計画の見直しを行います。
『環境が守られ、緑があふれ、活力に満ちた、心の豊かさが保たれたまち』を実現するための、都市のイメージを
環境先進都市 ずっと暮らしたい心地よいまちグリーンエコシティくるめとします。
また、取組にあたっては、市民や事業者の主体的な取組のほか、市民、事業者、行政のパートナーシップによって、相乗効果をもたらすような仕組みを形成します。
各基本目標の市が重点的に推進する事業『重点事業』と、各部局における『個別事業』は、「環境基本計画に基づく行動計画」に示してあります。
環境基本計画に基づく行動計画(2611キロバイト)
基本目標1 地球市民として、未来を守る<低炭素社会の構築>
基本施策
再生可能エネルギーの利用促進及び省エネ化の推進
環境負荷の少ない交通システムへの転換
地域の活性化
基本目標2 「もったいない」の心があふれる暮らし<循環型社会の構築>
基本施策
3Rの促進(発生抑制・再使用・再資源化)
ごみの適正処理とごみ処理施設の整備
水資源の適正な利用の促進
基本目標3 自然とふれあい、自然と生きる<豊かな自然環境の保全と共生>
基本施策
生物多様性の確保
自然環境の多面的機能の保全
自然・緑とふれあえるまちづくり
基本目標4 心地よい暮らしを守る<快適な生活環境の保全>
基本施策
安全、安心な暮らし
調和のとれた景観のまち
歴史文化を感じるまち
基本目標5 みんなで考え、行動する<市民環境意識の向上と協働の促進>
基本施策
環境学習及び環境教育の推進
市民、事業者への支援
環境情報の提供
環境啓発の推進
施策の取組状況を確認するため、代表的な成果指標を設定します。
市民、事業者、行政などすべての主体が環境についての情報を共有し、各主体が自らの責任と役割を理解した上での連携・協力など、環境に関する取組を支える仕組みづくりを進めます。
環境基本計画を着実に推進するため、市民・事業者・行政(市)の各主体の取組や市が特に重点的に推進する「重点事業」と各部局の「個別事業」を示し、より実効的、具体的に取り組む『環境基本計画に基づく行動計画2011〜2014』(2611キロバイト)を策定しました。