トップ > 組織からさがす > 都市建設部交通政策課 > お知らせ > 宮ノ陣地区で「モビリティ・ハブ」を 設置する社会実験を実施します!
更新日:2025年11月19日 00時00分
国土交通省では、社会的に影響を与える可能性のある道路施策の導入に向けた社会実験を、毎年度、公募により実施しており、令和7年6月に、久留米市が申請していた社会実験が採択されました。
なお、令和7年度の採択は、全国で4件、九州では久留米市のみという状況です。
国土交通省・道路に関する新たな取組の現地実証実験(社会実験)
宮ノ陣地区は、企業や医療機関、学校などが集積するとともに、急行電車が停車し、甘木線も乗り入れる西鉄宮の陣駅を有する一方で、駅に接続する路線バスが無いなど、地域内の移動手段が不足しています。
今回の社会実験では、宮の陣駅近隣にシェアサイクルや電動3輪モビリティなどの新たな移動手段を配置した「モビリティ・ハブ」を設置し、地域内の便利で快適な移動に向けて検証します。
様々なモビリティを一つの拠点に集約して配置し、バス停や駅と目的地の間の移動手段を確保することを目的とした施設です。
移動手段が確保されることで、地域内の回遊性の向上や公共交通の利便性の向上なども期待できます。

西鉄宮の陣駅東側の県道88号線沿いの民有地(赤丸部分)を借地。

その他のモビリティの配置についても検討中です。
