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同和問題啓発強調月間 特別展

更新日:202306271349


日本国憲法にこめられた思い、部落差別解消推進法にかける願い。

2023年は、全筑後水平社創立100周年の年です。この期間に合わせ、特別展を開催します。

パネル展開催の趣旨

   多くの人々の命を奪った戦争を繰り返してはならないという思いから、日本国憲法には一人ひとりの人権を大切にするための基本的人権の条項が盛り込まれ、誰からも侵されることなく自分の幸せを実現する権利の保障について記されています。
 しかし、現在でも部落差別をはじめとする様々な差別が残っており、苦しんでいる人たちがいます。このことは人権が守られた状態だといえるでしょうか?こうした現実を受け、2016年に部落差別解消推進法が施行されました。憲法にこめられた基本的人権を守るための思いや、部落差別解消推進法に期待する人々の願いなどをパネルにして展示します。

   また、2023年は全筑後水平社創立から100周年にあたります。この節目の年にあわせて特別展を開催します。1923年12月23日、久留米市の恵比須座に被差別部落出身の人々だけでなく、その運動に賛同する人が集まり、全筑後水平社創立大会が開かれました。1922年3月3日の全国水平社創立大会をきっかけにして、日本全国で水平社が立ち上がっていきます。その一つが全筑後水平社です。多くの水平社は、部落差別をはじめあらゆる差別をなくす運動をいろいろな組織と連携し進めていきます。水平社にかけられた願いや思いを多くの皆さんに知っていただき、あらためて同和問題について正しく学び、部落差別をなくすために行動するきっかけにしていただくことを願い、特別展を開催します。

開催日時等

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 協働推進部人権啓発センター
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