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シリーズ【59】「性」を割り当てず「人」として接する

更新日:202604010900


「性」を割り当てず「人」として接する

LGBTQ(性的少数者)への差別や偏見をなくし、多様性を認め合える社会を作るために設立された「LGBTの家族と友人をつなぐ会」(以下、「つなぐ会」)の副理事長として活動する藤田哲章さんに話を聞きました。

藤田哲章さんプロフィール
NPO法人「LGBTの家族と友人をつなぐ会」副理事長。社会教育士ネットワーク九州の理事。
藤田哲章さん

社会全体の根深い課題だと気づいた

私は、平成23(2011)年、福岡市職員として「男女共同参画推進センター アミカス」に異動になり、LGBTQに携わることになりました。それまでは、LGBTQにまったくと言っていいほど興味や知識がありませんでした。けれど、仕事を通じてLGBTQ当事者が受けている差別や偏見に直面。社会全体の根深い課題だと気づき、つなぐ会の活動に参加するようになりました。

当事者や家族が安心できる手助けに

つなぐ会が年4回開催している交流会には、当事者だけでなく、その家族やアライ(性的マイノリティーを理解・支援し、差別や偏見をなくすために行動する人のこと)が参加しています。カミングアウト(自分の性的指向や性自認を公表して生活すること)したいけれど、周りの反応を不安に思う当事者や、家族や友人からカミングアウトされたけれど、どう接したらよいか分からないという人、支援したい人など参加者の状況はさまざま。先輩当事者の体験談も交えつつ、お互いの思いや不安、迷いを自由に話し合うことで、少しでも当事者や家族が安心できる手助けになればと思っています。

傷ついている人がいるかもしれない

まだまだLGBTQにネガティブな考えを持つ人や、おもしろおかしく話す人もいます。けれど、それを聞いて、傷ついている当事者や家族、友人が隣にいるかもしれない。まずはそれに気づき、LGBTQを正しく学んで、知って、理解すること。そして、「性」を割り当てるのではなく、ひとりの「人」として接する。そうすることが、当事者が自分らしく生きられる社会に向けた第一歩になるのではないでしょうか。
性の多様性について語る藤田さん

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