トップ > 計画・政策 > 計画・施策 > 総合計画・政策評価制度 > 第1次基本計画(平成13年度から平成16年度) > 第1章 基本計画総論
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更新日:2024年03月21日 13時52分
第1節 基本計画の概要
第2節 施策の体系
第3節 都市づくりの目標
この計画は、21世紀の久留米市のために、「水と緑の人間都市」を基本理念に、基本構想で示した「誇りがもてる美しい都市久留米」「市民一人ひとりが輝く都市久留米」「地力と風格のある都市久留米」を実現するために、久留米市新総合計画基本構想の最初の10年間で行う施策を体系的に示した地域社会計画です。
これからの都市づくりは、行政のみならず久留米市を構成する市民や団体・企業など都市づくりに係わる全ての人々が、一体となって取り組む必要があります。基本計画はそのための指針となるもので、市民と行政が協働して取り組む都市づくりにあたっての地域社会計画です。
久留米市新総合計画基本構想において、歴史的な転換期に対応した新たな都市づくりに取り組むこととしていますが、基本構想を具現化する基本計画においても、多様な課題に対応し創造性をもって選択する戦略性と、市民とともに活動する協働性を基本視点に据えて、新たな時代の第一歩を踏み出します。
この基本計画は、久留米市新総合計画基本構想の計画期間の最初の10年間(平成13年度〜平成22年度)を計画期間とし、新しい都市づくりの土台整備を図るための期間計画としています。
この基本計画の区域は、基本的に久留米市という行政区域です。しかしながら、本市が佐賀県東部を含む福岡県南部地域の拠点都市としての役割を担うことから、久留米広域圏を基本に広域的視点にたって計画を策定し推進します。
基本計画は、計画全体や都市づくりの目標を示す基本計画総論と、基本構想に掲げる目指す都市の姿を実現する施策等を示す基本計画各論より構成します。
基本計画各論は、先ず目指す都市の姿の基本的な方向を掲げ、次にその都市の姿を実現する施策の柱・方向ごとに、その展望と課題、課題を解決するにあたっての戦略的視点、具体的な施策体系、施策体系に対応した施策の内容、戦略的に展開を図る戦略事業より構成しています。
基本計画の策定及び推進にあたって、平成22年の人口を25万6千人と設定します
新総合計画では、その進行管理システムとして政策評価制度を導入します。政策評価制度導入の目的は、第一に市民に対する説明責任を徹底するとともに、本市の都市づくりの考え方や進め方を共有し、協働の具体化を図ることです。第二の目的は、成果重視の行政への質的転換を図ることです。
本市の導入する政策評価制度は、「まちづくり評価制度」と「事業等評価制度」の2つのシステムにより構成しています。
「水と緑の人間都市」を基本理念に、基本構想で示した「誇りがもてる美しい都市久留米」「市民一人ひとりが輝く都市久留米」「地力と風格のある都市久留米」を実現するために、久留米市新総合計画基本構想の最初の10年間で行う施策を体系的に示しています。各項目の内容については、第2章から第5章に掲載しています。
21世紀の久留米市の都市づくりに当っては、行政と久留米市に住み、活動するすべての市民、企業、団体などが、久留米市の目指すべき将来の姿を共有し、協働していくことが必要です。
そのため、久留米市新総合計画では、目指す都市の姿をわかりやすく示す目標を設定し、「久留米市まちづくり評価制度」としてその実現状況を明らかにします。
この「久留米市まちづくり評価制度」の目標である都市づくり目標は、都市の姿の目標と実現状況を表わす「都市の姿の指標」、都市づくりに対する市民満足度や意識の変化を表わす「市民満足度・意識指標」と都市づくりに対する市民等の関わりを表わす「市民参加・活動指標」で構成します。
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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緑と花の量 |
251ヘクタール(平成11年) | 311ヘクタール |
都心部緑化率 | 3.8パーセント(平成11年) | 5パーセント |
生活安全度指数 | 61件(平成10年) | 45件 |
生活快適度指数ランキング | 15位(平成10年) | 10位以内 |
ごみ処理循環指数ランキング | 4位(平成8年) | 3位以内 |
公園・広場等の整備状況 | 9.6平方メ−トル | 10.86平方メートル |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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公園や森など緑の豊かさ満足度 | 55.1パーセント(平成10年) | 70パーセント |
安全への満足度(5点満点) | 2.81(平成7年) | 3.1 |
通りの看板・広告等の美観満足度 | 21パーセント(平成7年) | 50パーセント |
街路の美観・ゆとりへの満足度 | 25.9パーセント(平成7年) | 50パーセント |
身近な子どもの遊び場への満足度 | 31.9パーセント(平成7年) | 50パーセント |
身近に散歩できる広場・公園・緑地のある満足度 | 46.4パーセント(平成7年) | 60パーセント |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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水・緑に関係するボランティア団体数 | 15団体(平成11年) | 25団体 |
防災訓練や防災講習会に参加する市民の数 | 220,555人(平成2〜11年度) | 256,000人(平成13〜22年度) |
空き缶やたばこの吸殻等をポイ捨てしない市民の数 | 78パーセント(平成6年) | 90パーセント |
通勤通学における自転車利用及び徒歩率 | 39パーセント(平成2年) | 45パーセント |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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審議会等における女性の登用率 | 20.3パーセント(平成11年) | 40パーセント |
ボランティア団体登録数 | 168団体(平成11年) | 250団体 |
NPO法人数及び活動分野数 | 7法人、7分野(平成11年) | 25法人、10分野 |
子どもの笑顔指数 | 66(平成10年) | 68 |
育児休業制度導入事業所率 | 52パーセント(平成11年) | 70パーセント |
市民の医療機関への受診率 | 1,065(平成11年) | 全国平均 |
三大生活習慣病による死亡者の率 | 57パーセント(平成10年) | 50パーセント |
高齢者社会参加・活動指数 | 46.8パーセント(平成11年) | 50パーセント |
介護保険における重度要介護者の割合 | 3.05パーセント(平成12年) | 3パーセント |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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差別をしないように努力する市民の数 | 74.1パーセント(平成10年) | 85パーセント |
コミュニティ意識の大きさ | 24.9(平成11年) | 平均ポイント(全項目) |
子育ての場としての久留米市への満足度 | 86.9パーセント(平成8年) | 90パーセント |
安心満足度(5点満点) | 3.04(平成11年) | 3.33 |
ノーマライゼーションの考え方を生かしたまちづくりへの満足度 | 31.3パーセント(平成11年) | 50パーセント |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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同和問題を始め、人権問題に関する講演会、研修会等に参加する市民の数 | 29パーセント | 60パーセント |
地域社会活動への参加状況(52点満点) | 24.3(平成11年) | 平均ポイント(平成11年) |
健康診断の受診率 | 25.34パーセント(平成10年) | 県平均 |
福祉ボランティア登録者数 | 5,500人(平成11年) | 6,500人 |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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市内総生産額 | 8137億円(平成8年) | 1兆3百億円 |
製造品出荷額 | 2004億円(平成10年) | 2813億円 |
就業者1人当りの付加価値生産額 | 632万円(平成10年) | 972万円 |
農業粗生産額 | 154億円(平成10年) | 165億円 |
販売金額1千万円以上の農家の割合 | 7.7パーセント | 10パーセント |
20〜24歳層の社会移動(転入・転出)状況 | マイナス3パーセント | 転入が転出を上回る |
主要な大学・研究機関の外国人研究者・留学生の数 | 175人(平成11年) | 350人程度 |
九州大会規模以上の学会の開催回数 | 19件(平成11年) | 30件 |
都心部の歩行者通行量 | 平日5858人 休日8350人 |
平日8595人 休日13,553人 |
年間商品販売額 | 9827億円(平成9年) | 1兆1492億円 |
商圏人口 | 70万人(19市町村) | 90万人 |
都市圏人口 | 50万人(平成7年) | 60万人 |
主要駅における乗降客数 | 65,000人(平成10年) | 78,000人 |
交流拠点指数 | 160(平成9年) | 175 |
インターネット利用者数 | 21,000人(平成9年) | 195,000人 |
広域圏における久留米市のセンター機能 | 40.2パーセント | 50パーセント |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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希望する職業への転職が容易であると思う市民の数 | 4パーセント(平成7年) | 10パーセント |
久留米市内商店への満足度 | 32.1パーセント(平成11年) | 50パーセント |
指標名 | 現状 | 目標(平成22年) |
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地域企業のチャレンジ指数 | マイナス0.3(平成6〜8年) | 0.3 |
大学などの公開講座などに参加する市民の数 | 2,591人(47講座)(平成11年) | 5,000人(100講座) |
市内商店街での買い物率 | 80.8パーセント(平成10年) | 85パーセント |