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第12回からくり儀右衛門大賞決定!

更新日:202510231558


 「久留米市理科作品展」に出品された作品総数656点(小学生:549点、中学生:107点)の中から、​「第12回からくり儀右衛門大賞」の選考会を令和7年8月30日(土曜日)に実施し、表彰作品が以下のとおり決定しましたのでお知らせします。

「第12回からくり儀右衛門大賞」表彰作品一覧

久留米市長賞、久留米市教育長賞
  作品名 学校名 学年 氏名
久留米市長賞 手作りゲーム機 水縄小学校 6年 豊福 旺佑
久留米市教育長賞 目の仕組み大研究-近視のなぞを解き明かせ!- 南小学校 5年 井上慶太朗
久留米工業大学長賞
部門 作品名 学校名 学年 氏名
中学生部門 車の形の理由は? 屏水中学校 1年 向江叢汰
小学生部門 アゲハの幼虫がいなくなったのはなぜ? 日吉小学校 6年 木村日大地

表彰作品紹介

表彰作品4点は、こちらの「からくり儀右衛門大賞表彰作品一覧」PDFファイル(1660キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

「からくり儀右衛門」ってどんな人?

「からくり儀右衛門」とは、久留米が生んだ日本の発明王「田中久重」の別称です。

寛政11年(1799年)に久留米市通町のべっ甲細工師の長男として生まれました。小さな頃から工作好きで、当時としては画期的な、長時間連続して点灯する「無尽灯」やからくり時計の最高傑作といわれる「万年時計」などを発明しました。

また、蒸気車や蒸気船模型の製作をするなど、日本の近代化発展に大きな役割を果たしました。

75歳で上京し、77歳で設立した工場兼店舗が、後の株式会社東芝となります。

田中久重についてより詳しく知りたい人は

「からくり儀右衛門」こと田中久重が製作した2体のからくり人形は、久留米市が所有しています。

実演会を不定期に開催しています。開催時は、ホームページ等でお知らせいたします。

弓曳き童子

弓曳き童子が弓を曳いている画像

 4つの矢を順に指先でつまんで弓をひき、矢を放ちます。矢を放ったのち、得意げにあごを突き動かす童子
の動作がユーモラスな作品です。

文字書き人形

文字書き人形

 人形が筆をとって「寿」「松」「竹」「梅」の4文字を書くことができます。バネとゼンマイを使って、まるで生きているかのように繊細な動きをします。

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 市民文化部文化財保護課
 電話番号:0942-30-9225 FAX番号:0942-30-9714 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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