トップ > 観光魅力・イベント > 文化財・歴史 > 指定文化財 > 史跡筑後国府跡保存活用計画
更新日:2021年10月26日 10時18分
久留米市は筑紫平野のほぼ中央に位置し、市域南東部には耳納山地をひかえ、市域北部には九州一の大河筑後川が流れています。このような水と緑の豊かな自然に恵まれるとともに、交通の要衝にあたることから、古来より筑後地方の中心として栄え、歴史を重ねてまいりました。このため、市内には貴重な歴史遺産が多数残されており、この計画の対象とする筑後国府跡もそのひとつです。
筑後国府跡の発掘調査は、昭和36 年(1961) にはじまり、昭和48 年(1973)から久留米市教育委員会が主体となって行ってまいりました。長年にわたる調査成果の蓄積によって、前身官衙の成立に加え、7世紀末から12 世紀後半に至る政庁の構造と変遷が明らかとなり、このことは歴史上、また学術上重要な価値を持つものとして、平成8年(1996) に国の指定史跡となり、その後、3回の追加指定がなされています。
久留米市はもとより、筑後地域の歴史において貴重な遺産である筑後国府跡を将来にわたって確実に保存し、継承していくため、その指針となる計画を策定いたしました。今後は、この計画に基づいて、筑後国府跡の調査・研究を継続しつつ、地域・市民・行政が連携しながら、ともに保存管理を充実し、活用・整備の具体化を図り、久留米市のまちづくりにとって重要な歴史遺産として活かしてまいります。
国司館地区の整備イメージ
遺跡見学会風景写真
史跡筑後国府跡保存活用計画(表紙~目次)(1063キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第1章)(2454キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第2章)(3201キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第3章)(7439キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第4章)(7834キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第5章)(857キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第6章)(1583キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第7章)(2045キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第8章)(4636キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第9章)(1758キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(第10章~第11章)(1001キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(巻末資料)(3956キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(奥付)(712キロバイト)
史跡筑後国府跡保存活用計画(概要版)(4770キロバイト)