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更新日:2024年03月12日 11時53分
けしの仲間(ケシ属植物)は、春から夏にかけて色あざやかで美しい大きな花を咲かせるものが多く、ガーデニングや切り花用の植物として人気があります。
しかし、けしの仲間には、法律で栽培が禁止されているものがあります。
植えてはいけないけしの花を見かけた方は、総務医薬課か警察署までご連絡ください。
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、新国連薬物乱用根絶宣言(2009年~2019年)の支援事業の一環として、「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を周知し、危険ドラッグ、麻薬、覚醒剤等の薬物乱用問題に対する認識を高め、乱用を防止することを目的に行なわれているものです。
令和5年度実施の様子
久留米市保健所では、薬物乱用防止啓発のためにリーフレットの配布やDVDの貸出しなど、啓発資材を提供しています。
久留米市立南筑高等学校美術部と協力し、リーフレットを作成しました。地域や学校等での薬物乱用防止教室、講演等に活用できるリーフレットです。
無償で配布を行なっておりますので、総務医薬課までご連絡ください。(数に限りがありますので、ご了承ください。)
薬物乱用防止啓発リーフレット A3二つ折り(1218キロバイト)
薬物乱用防止リーフレット 外四つ折り_ページ1(518キロバイト)
薬物乱用防止リーフレット_外四つ折り_ページ2(963キロバイト)
薬物乱用防止教室、講演等で活用するためのビデオ、DVD、薬物標本等の貸出しを行なっています。ご要望の際は総務医薬課までご連絡ください。
警察庁と厚生労働省は「脱法ドラッグ」という呼び名は、覚醒剤や大麻に似た作用があるにもかかわらず、危険な薬物ではないような誤解を与えているとして、新たな呼び名を「危険ドラッグ」に決定しました。新たな呼び名は規制の有無を問わず、使用することが危ない物質であると明確に示すものとなっています。
危険ドラッグは「お香」や「ハーブ」など、危険な薬物だと分からないような名目で販売されています。しかし、その実態は麻薬や覚醒剤と変わらず、吸引する等体内に摂取すると幻覚や幻聴、意識障害といった影響を及ぼし、最悪の場合は死に至ることがあります。また、依存性が高いため、ほとんどの場合、自分の意志ではやめることができません。最近は危険ドラッグを吸引などの目的で購入する人が増え、使用した人が死亡したり、交通事故を起こしたりするなど、全国で事件が多発しています。
危険ドラッグの実物写真
薬事法では、興奮を引き起こすなど、危険性の高い物質を「指定薬物」と定め、現在1,300種類以上を指定しています。このような指定薬物は多くの危険ドラッグに含まれています。これまでは製造や販売等が禁止されてきましたが、薬事法が改正され、平成26年4月からは指定薬物を含む危険ドラッグの購入や所持、使用、譲り受けも禁止され、取締りが強化されました。違反した場合は、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられます。
危険ドラッグに限らず、怪しい薬物は買わない・使わない・関わらないようにしましょう。
【参考】
厚生労働省 薬物乱用防止に関する情報のページ
福岡県 薬物乱用防止啓発サイト
啓発リーフレットを作成しました。薬物乱用防止教室、講習会等での利用を希望される場合は無償配布しております。総務医薬課までご連絡ください。
数に限りがありますので、ご了承ください。