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更新日:2024年07月29日 11時50分
薬物を法律やルールから外れた目的や方法で使用することを「薬物乱用」といいます。
乱用というと、繰り返し使用することを想像しやすいですが、1回だけの使用でも乱用です。
友達から薬物の誘いを受けたら、きっぱりと断ることが大切です。
断りにくいときはその場から逃げましょう。逃げることも勇気です。
困ったときは、一人で悩まず相談を。あなたは一人ではありません。
相談窓口では相談に関する秘密は厳守します。安心して少しでも早く相談してください。
久留米市保健所総務医薬課
電話番号:0942-30-9725、FAX番号:0942-30-9833、電子メール(専用フォーム)
久留米市保健所保健予防課
電話番号:0942-30-9728、FAX番号:0942-30-9833、電子メール(専用フォーム)
福岡県薬物乱用防止啓発サイト 相談窓口一覧のページ
大麻による検挙者数が、近年増加しており、特に若年層の乱用が拡大しています。
大麻の栽培、所持、譲渡、譲受等は禁止されており、大麻は違法薬物です。
SNSなどで「大麻は害がない」などのニセ情報が広まっています。大麻を使用すると、視覚や聴覚が研ぎ澄まされているような錯覚が起こります。大麻は、青少年期に構築される脳・神経系の正常な発達及び成熟に障害を起こす可能性が強く示唆されています。
大麻から成分を抽出した「大麻リキッド」や「大麻ワックス」など新しいタイプの加工品の摘発も増加しています。また、海外でお土産として売られているクッキーやチョコレートなどの中に大麻が含まれていることがあります。
見た目はお菓子などの食品であっても、危険な薬物と分からないような製品があることに注意し、安易に購入せず、他人からもらった不審な食品は食べないようにしましょう。
「オーバードーズ」、「OD」とは、市販薬や医師から処方された薬を用法・用量を守らずに過量に摂取することです。
健康被害を引き起こしたり、やめられなくなったり、最悪の場合は死に至ることもあります。
SNSなどで「つらい気持ちがODで和らいだ」「嫌なことが忘れられる」と言った体験談を見て、興味をもったり、一度くらいやってみようか、という気持ちになるかもしれません。
危険なオーバードーズより、つらい気持ちや嫌なことを誰かに話してみたり、困っていることを相談してみたりすると、そんな状況が少し変わるかもしれません。
「こころの健康相談」に相談してみませんか。
危険ドラッグは、「ハーブ」、「お香」、「アロマ」など一見すると危険な薬物だと分からないような名目で販売されています。しかし、どのような物質がどれだけの量、含まれているか分からず、麻薬や覚醒剤と同等かそれ以上の作用があることもあります。使用すると意識障害、けいれんなどを引き起こしたり、最悪の場合死亡することもあります。
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律で規定する「指定薬物」の購入や所持、使用、譲り受けは禁止されています。違反した場合は、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられます。
危険ドラッグに限らず、怪しい薬物は買わない・使わない・関わらないようにしましょう。
久留米市保健所では、薬物乱用防止啓発のためにリーフレットの配布やDVDの貸出しなど、啓発資材を提供しています。
地域や学校等での薬物乱用防止教室、講演等に活用できるリーフレットです。
無償で配布を行なっておりますので、総務医薬課までご連絡ください。(数に限りがありますので、ご了承ください。)
薬物乱用防止啓発リーフレット A3二つ折り(1066キロバイト)
薬物乱用防止リーフレット 外四つ折り_ページ1(518キロバイト)
薬物乱用防止リーフレット_外四つ折り_ページ2(963キロバイト)
薬物乱用防止教室、講演等で活用するためのビデオ、DVD、薬物標本等の貸出しを行なっています。ご要望の際は総務医薬課までご連絡ください。
厚生労働省 薬物乱用防止に関する情報のページ
福岡県 薬物乱用防止啓発サイト
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を周知し、薬物乱用防止に資することを目的に行なわれているものです。
令和6年度実施の様子
けしの仲間(ケシ属植物)は、春から夏にかけて色あざやかで美しい大きな花を咲かせるものが多く、ガーデニングや切り花用の植物として人気があります。
しかし、けしの仲間には、法律で栽培が禁止されているものがあります。
植えてはいけないけしの花を見かけた方は、総務医薬課か警察署までご連絡ください。