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感染性胃腸炎に気をつけましょう

更新日:202404241041


感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について

ノロウイルスの発生は1年を通してみられますが、例年11月頃から流行し始め、その後急速に増加し12月から翌年1月頃にピークになる傾向があります。ノロウイルスは非常に感染力が強く、特に保育園や高齢者に関わる社会福祉施設等では、大規模な集団感染につながる可能性があるので注意する必要があります。

どんな症状がでるの?

一般的には数日で症状が軽快します。
また、人によっては感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
乳幼児や高齢者では、下痢やおう吐による脱水症状等を生じることもありますので、医療機関を受診し適切な治療を受けましょう。

どうやって感染するの?

基本的には経口感染(口から入って感染)で、主に次の場合が考えられます。

  1. 患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつの処理の際に、手指がノロウイルスに汚染され、その手指が口に触れた場合
  2. 床などに残った吐ぶつなどが乾燥してノロウイルスが空気中をただよい、それを吸い込んだ場合
  3. 感染した人が不十分な手洗いで調理して食品を汚染した場合
  4. ノロウイルスに汚染された二枚貝などを生あるいは十分に加熱しないで食べた場合

発症した時の治療は?

感染の広がりを防ぐためには?

高齢者に関わる社会福祉施設・保育園や幼稚園等施設の方へ

施設内(高齢者に関わる社会福祉施設・保育園・幼稚園等)で、同一日に嘔吐・下痢などの症状がある人(職員含む)が10名以上を越えた場合は施設所管課及び久留米市保健所までご連絡ください。

参考リンク

ノロウィルスによる感染症・食中毒表紙  手洗い手順のリーフレット

【施設関係者の方へ】

このページについてのお問い合わせ

 健康福祉部保健所保健予防課
 電話番号:0942-30-9730 FAX番号:0942-30-9833 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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