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蚊に刺されて起こる感染症に注意しましょう

更新日:202608141651


蚊媒介感染症は、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。
主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。
これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。
日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては2014年や2016年などに国内感染例が報告されました。

デング熱について 

蚊を介して感染する、急性の熱性感染症です。
通常、4~10日の潜伏期の後、急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。
通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあります。
熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、東南アジア、南アジア、中南米で患者の報告が多く、その他、アフリカ、オーストラリア、南太平洋の島でも発生があります。

 チクングニア熱について

蚊を介して感染します。これまで国内感染症例は報告されていません。
潜伏期間は通常4~8日(最大2~12日)です。発熱、関節痛、発疹などの症状があり、関節痛は数週間から数か月にわたって続くことがあります。
近年、中南米、アジア太平洋地域に加え欧州の一部でも国内感染が断続的に報告されています。日本では海外からの輸入症例が毎年報告されています。

治療について 

マラリアについては、抗マラリア薬を投与します。デング熱やチクングニア熱、日本脳炎は、症状に応じた対症療法が中心です。
感染してからの治療よりも、蚊に刺されないための対策が重要です。

予防について

屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。
日本脳炎は不活化ワクチンによる予防接種、マラリアは医師の処方による予防内服が有効です。

海外へ渡航される皆さまへ

蚊媒介感染症発生地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
また、海外からの帰国者は、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げてください。

医療機関のみなさまへ 

デング熱、チクングニア熱は感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく、四類感染症です。感染が疑われる患者を診察した場合は、保健所までご連絡下さい。

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 健康福祉部保健所保健予防課
 電話番号:0942-30-9730 FAX番号:0942-30-9833 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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