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更新日:2024年09月10日 09時00分
9月24日から9月30日は「結核・呼吸器感染症予防週間」です。
厚生労働省では、毎年9月24日から30日を「結核・呼吸器感染症予防週間」と定めて、結核に対する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
結核について正しい知識をもち、結核根絶に向けて一丸となって取り組む機会にしようというのがこの週間の目的です。
かつて、治らない病気として多くの命を奪ってきた結核は、昔の病気ではありません。
令和4年には、国内で1,664人の方が結核が原因で命を落としています。
久留米市では、令和5年に23人が新たに結核と診断されています。
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、外出自粛が広く浸透し、受診控えが生じました。これにより結核患者の発見が遅れる可能性があります。結核は、潜伏期間が長いため、発見できていない患者からの感染が後にわかり、集団感染につながることもあります。このようなことを防ぐためには、定期健診や医療機関の受診による早期発見・早期治療が欠かせません。
結核について詳しくは「長引く咳は赤信号!結核の基礎知識」(久留米市ホームページ)をご覧ください。