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熱中症には、くれぐれもご注意ください!!
更新日:2020年11月05日
14時34分
熱中症は5月から注意が必要です!!
熱中症は、夏に起こりやすいと思われがちですが、暑さに体が慣れていない5月から増え始めます。正しい予防法を知り、普段から気を付けることで熱中症を防ぐことができます。
久留米市の熱中症搬送状況速報【久留米広域消防本部提供情報】(令和2年度実績)
久留米市内での熱中症搬送状況です。
くれぐれも熱中症には注意してください。
久留米市内での熱中症搬送状況【5~9月】(実績)
月 |
搬送件数 |
年齢 |
発生時間帯 |
発生場所 |
18歳未満 |
18歳以上~65歳未満 |
65歳以上 |
0時~6時 |
6時~12時 |
12時~18時 |
18時~24時 |
屋外 |
屋内 |
5月 |
7 |
0 |
2 |
5 |
1 |
2 |
3 |
1 |
4 |
3 |
6月 |
27 |
1 |
10 |
16 |
7 |
10 |
5 |
5 |
15 |
12 |
7月 |
29 |
2 |
9 |
18 |
0 |
10 |
15 |
4 |
19 |
10 |
8月 |
107 |
12 |
42 |
53 |
25 |
30 |
30 |
22 |
59 |
48 |
9月 |
16 |
5 |
2 |
9 |
0 |
4 |
10 |
2 |
11 |
5 |
令和2年度実績 |
186 |
20 |
65 |
101 |
33 |
56 |
63 |
34 |
108 |
78 |
-
令和元年度 186件
-
平成30年度 275件
-
平成29年度 194件
-
平成28年度 160件
熱中症予防について
気温が高く、熱中症が起こりやすい状況となっています。
熱中症は、屋内、屋外を問わず発生しますので、以下の事項に十分注意してください。
- こまめに水分を補給しましょう!
軽い脱水状態では、のどの渇きはほとんど感じません。のどの渇きを感じなくても、こまめな水分補給を行なうことが大切です。外出や運動、食事の前後、寝る前など意識して水分をとるようにしましょう。
<注意>
水分補給や冷たいものと言ってもビールなどのアルコールは控えてください。アルコールには利尿作用がありますので、よけいに体内の水分が失われます。
-
暑さを避けましょう!
外出の際は、日傘や帽子の着用したり、こまめな休憩を取るなど十分に注意しましょう。屋外だけでなく、屋内でも熱中症になる場合があります。カーテンやすだれなどで直射日光が入るのを防いだり、こまめな換気を行なうなど室温を上がりにくくしましょう。特に、暑いときや湿度が高く不快なときには、決して無理をせず、適度にエアコンや扇風機などを使用しましょう。
-
体調に注意しましょう!
暑さに対する抵抗力は、年齢、体調、日頃からの暑さに対する慣れなど、個人によって異なります。日頃から自分の体調の変化に気をつけ、自分の体調に応じて無理しないようにしましょう。
-
服装を工夫しましょう!
通気性に優れた素材の服や下着を着ましょう。また、汗をそのままにしておくと、汗の発散が悪くなり体温が上がるので、こまめに汗を拭き、下着などを着替えるようにしましょう。
熱中症の症状
初期症状
症状が進むと
(注意)高齢者の場合、症状が出にくい場合もあるので、なんとなくいつもと体調が違うと感じるときは注意しましょう。
熱中症の症状が現れたら
- まずは涼しいところへ移動
クーラーの効いている室内、風通しのよい日影など涼しい場所に移りましょう。
-
対処方法
- 横になり、頭を低くする
- 衣服をゆるめる
- 首まわりやわきの下、足の付け根を冷やす(氷、アイスパックなど)
- スポーツ飲料をとる
-
早めに病院へ
自力で水分を摂取できないときや、症状が改善しない場合は、すぐにかかりつけの病院や最寄の病院へ連絡してください。
その他
久留米市の取り組み
市保健師、地域包括支援センター、民生委員・児童委員による「熱中症計」を活用した高齢者宅等への注意喚起や熱中症予防カード(温度計付き)、チラシの配布及び市公用車への熱中症予防マグネットシートの取り付けなど、これらの取り組みを通して、普及啓発に取り組んでいます。





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