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水痘(みずぼうそう)

更新日:202308010035


このワクチンで予防できる病気について

水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、近年の統計によれば、我が国では水痘は年間100万人程度が発症し、4,000人程度が入院、20人程度が死亡していると推定されています。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘も稀に見られますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。

詳細は、厚生労働省「水痘」このリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

対象者

1歳から2歳までの方

接種回数・スケジュール

3月以上の間隔をあけて2回接種
望ましい接種としては、生後1歳から生後1歳3ヶ月までに1回目の接種を行い、2回目の接種は1回目終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて1回行う。

水痘予防接種のスケジュール

このページについてのお問い合わせ

 健康福祉部保健所保健予防課
 電話番号:0942-30-9730 FAX番号:0942-30-9833 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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