トップ > 健康・医療・福祉 > 高齢者支援・介護保険 > その他、認知症の人やその家族への支援 > 久留米市チームオレンジ
更新日:2024年03月21日 15時30分
認知症は誰もがかかわりうる、身近なものになってきました。このような社会では、介護保険などの公的な制度だけではなく、人と人との支え合いの仕組みづくりが大切です。新たな支え合いの仕組みづくりに取り組むことは、認知症の人やその家族をはじめ、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられることに繋がります。
認知症サポーター養成講座を受講した企業や地域団体が「オレンジ協力隊」となり、「オレンジ協力隊」が増えていくことで認知症の人やその家族を温かく見守っていく雰囲気が市全体に広がるようにする取組です。
「オレンジ協力隊」とは認知症サポーターが、個人としての声掛けや見守り等の活動に加え、所属する団体で具体的に活動できる目標を宣言し、「オレンジ協力隊」として市に登録することで、団体として認知症の人やその家族を支援していくものです。
複数の「オレンジ協力隊」の集合体が「久留米市チームオレンジ」です。
具体的な活動(宣言)
オレンジ協力隊名称 |
種別 校区 |
活動(宣言)内容 |
---|---|---|
鳥飼ふれあいの会 |
地域住民団体 鳥飼 |
・ふれあいの会として、対象者へ声かけをして見守りをしていることを知らせる ・認知症への理解が深まる取組みをする |
ますます健康大学 |
地域住民団体 田主丸 |
・認知症の方の話を否定せず何度でも聞く ・困っている家族を専門機関へつなぐ ・近所の独居の方へ声かけ、挨拶に加え話をする ・特別扱いせず普段通り接する ・見守りだけでなく、情報交換や社会参加をする ・集いの場に参加し「来ませんか」と声かけする |
10・22オレンジ協力隊 | 任意団体 市全域 |
・認知症サポーター養成講座を視野を広げ多く開催する ・認知症の方への対応として、相談先を一緒に探したり声かけを行う ・認知症の学習を継続して行う |
聖マリアデイサービスセンター |
介護事業所 津福 |
・近隣住民や認知症の方にも気軽に来所していただける環境を整備します。 ・利用者やその家族に認知症について正しく理解していただけるチラシを作成し年4回(2月/5月/8月/11月)配布する ・認知症サポーター養成講座の講師を務める「キャラバン・メイト」を1名以上養成します |
大城校区民生委員 | 地域住民団体 大城 |
・災害時マイプラン登録者(認知症や障がいがある人)を把握し、この登録者数を増やすことで安全安心して暮らせる町づくりを目指します。 |