トップ > 健康・医療・福祉 > 高齢者支援・介護保険 > その他、認知症の人やその家族への支援 > 久留米市チームオレンジ

久留米市チームオレンジ

更新日:202403211530


はじめに

認知症は誰もがかかわりうる、身近なものになってきました。このような社会では、介護保険などの公的な制度だけではなく、人と人との支え合いの仕組みづくりが大切です。新たな支え合いの仕組みづくりに取り組むことは、認知症の人やその家族をはじめ、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられることに繋がります。

久留米市チームオレンジとは​​

認知症サポーター養成講座を受講した企業や地域団体が「オレンジ協力隊」となり、「オレンジ協力隊」が増えていくことで認知症の人やその家族を温かく見守っていく雰囲気が市全体に広がるようにする取組です。

「オレンジ協力隊」とは認知症サポーターが、個人としての声掛けや見守り等の活動に加え、所属する団体で具体的に活動できる目標を宣言し、「オレンジ協力隊」として市に登録することで、団体として認知症の人やその家族を支援していくものです。

複数の「オレンジ協力隊」の集合体が「久留米市チームオレンジ」です。

具体的な活動(宣言)

久留米市が目指す姿

  1. 地域で認知症の人を支え、温かく見守る社会の雰囲気ができる
  2. 認知症の正しい知識を知った人が増えると、買い物や趣味のサークルなど安心して外出でき、社会参加する機会が増える
  3. 認知症の方が外出する機会が増えると、認知症の方との接点が増え、認知症を知るきっかけとなり、自然な関わりが持てるようになる
  4. 認知症について正しく理解している人が目に見える形で増えていくことで、認知症の当事者や家族が認知症であることをオープンにすることができる

チームオレンジ

オレンジ協力隊になるためには

  1. 認知症サポーター養成講座を受講する
  2. オレンジ協力隊養成講座を受講する
  3. 市へオレンジ協力隊申請書を提出する。提出頂いた団体にバッジをプレゼントします。
  4. バッジをつけてオレンジ協力隊として活動開始

オレンジ協力隊一覧(許可を得たオレンジ協力隊のみ掲載)

オレンジ協力隊一覧
     

  オレンジ協力隊名称       

種別
校区
活動(宣言)内容  
     

鳥飼ふれあいの会
オレンジ協力隊

地域住民団体
鳥飼
・ふれあいの会として、対象者へ声かけをして見守りをしていることを知らせる
・認知症への理解が深まる取組みをする
     

ますます健康大学
オレンジ協力隊

地域住民団体
田主丸
・認知症の方の話を否定せず何度でも聞く
・困っている家族を専門機関へつなぐ
・近所の独居の方へ声かけ、挨拶に加え話をする
・特別扱いせず普段通り接する
・見守りだけでなく、情報交換や社会参加をする
・集いの場に参加し「来ませんか」と声かけする
      10・22オレンジ協力隊 任意団体
市全域
・認知症サポーター養成講座を視野を広げ多く開催する
・認知症の方への対応として、相談先を一緒に探したり声かけを行う
・認知症の学習を継続して行う
     

聖マリアデイサービスセンター
オレンジ協力隊  

介護事業所
津福
・近隣住民や認知症の方にも気軽に来所していただける環境を整備します。
・利用者やその家族に認知症について正しく理解していただけるチラシを作成し年4回(2月/5月/8月/11月)配布する
・認知症サポーター養成講座の講師を務める「キャラバン・メイト」を1名以上養成します
      大城校区民生委員 地域住民団体
大城
・災害時マイプラン登録者(認知症や障がいがある人)を把握し、この登録者数を増やすことで安全安心して暮らせる町づくりを目指します。

このページについてのお問い合わせ

 健康福祉部長寿支援課
 電話番号:0942-30-9038 FAX番号:0942-36-6845 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

▲このページの先頭へ


チャットボットを閉じる
AIチャットボット(別ウィンドウで開きます)