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更新日:2025年10月29日 15時34分
令和7年10月20日、市役所1階ロビーにて、「東京2025デフリンピック」に日本代表として出場する2選手を迎え、激励会を開催しました。出場するのは、いずれも市在住でデフバスケットボール女子の橋本樹里(はしもと じゅり)選手とデフサッカー男子の竹下勇希(たけした ゆうき)選手。激励会で、橋本選手は「平成27年に代表に選ばれて以来今回のメンバーが一番強い。金メダルを狙うのはもちろん、応援してくれた人にお礼の気持ちを込めてプレーしたい」と語りました。竹下選手は「先輩たちの活動のおかげで、デフサッカーはサッカー日本代表と同じユニフォームで試合ができるようになった。先輩たちの思いも背負い、世界一を目指したい」と決意を述べました。
写真左から:橋本樹里選手、原口市長、竹下勇希選手
集合写真
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デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」。オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために、国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障など、様々な工夫がされています。
令和7年に東京で開催される夏季デフリンピック競技大会は、日本では初めての開催であり、また大正13年にパリで第1回デフリンピックが開催されてから、100周年の記念となる大会です。
詳しくは、東京2025デフリンピック大会公式ホームページ
をご覧ください。