トップ > 子育て・教育 > スポーツ > 久留米のアスリート > アスリートの活躍 > 「東京2025デフリンピック」久留米ゆかりの選手が出場
「東京2025デフリンピック」久留米ゆかりの選手が出場
更新日:2025年11月07日
13時30分
久留米市在住のデフアスリート2選手が出場
令和7年11月15日(土曜日)に開幕する「東京2025デフリンピック」に、久留米ゆかりの選手が日本代表として出場します。「デフリンピック」は、耳が聞こえない・聞こえにくい人のためのオリンピックで、4年ごとに開催される国際スポーツ大会。第1回は1924年にフランスのパリで開催されました。今回は100周年の記念すべき大会で、日本では初めての開催です。
橋本樹里選手(デフバスケットボール女子)

- プロフィール
生まれつき聴覚に障害をもつ。日常生活では補聴器を着用し、読唇または手話を用いている。バスケットボールを始めたのは大学1年から。ポジションはシューティングガード。2024年のDIBFアジア太平洋デフバスケットボール選手権ではキャプテンを務めた。
- 主な経歴
- 2015年:第4回デフバスケットボール世界選手権出場、得点ランキング4位
- 2019年:第5回デフバスケットボール世界選手権出場
- 2024年:アジア太平洋ろう者バスケットボール選手権大会 優勝
- 「東京2025デフリンピック」デフバスケットボール女子日本代表:試合予定 (グループリーグ)
- 令和7年11月18日(火曜日)15時30分開始 ウクライナ戦
- 令和7年11月20日(木曜日)15時30分開始 ギリシャ戦
竹下勇希選手(デフサッカー男子)

写真提供:(一社)日本ろう者サッカー協会
- プロフィール
福岡県立久留米聴覚特別支援学校卒業。生まれつき聴覚に障害をもつ。読唇術で読み取り、手話や身振りなどで会話しながら日々を過ごす。サッカーを始めたのは小学4年生。ポジションはゴールキーパー。
- 主な経歴
- 「東京2025デフリンピック」デフサッカー男子日本代表:試合予定(グループリーグ)
- 令和7年11月14日(金曜日)12時00分開始 イギリス戦
- 令和7年11月16日(日曜日)16時30分開始 イタリア戦
- 令和7年11月18日(火曜日)16時30分開始 メキシコ戦
市役所で激励会(令和7年10月20日)
令和7年10月20日、市役所1階ロビーで橋本選手と竹下選手の激励会を開催しました。橋本選手は「平成27年に代表に選ばれて以来、今回のメンバーが一番強い。金メダルを狙うのはもちろん、応援してくれた人にお礼の気持ちを込めてプレーしたい」と語りました。竹下選手は「先輩たちの活動のおかげで、デフサッカーはサッカー日本代表と同じユニフォームで試合ができるようになった。先輩たちの思いも背負い、世界一を目指したい」と決意を述べました。

写真左から:橋本樹里選手、原口市長、竹下勇希選手

集合写真
関連ページ:久留米ゆかりのトップアスリート
▲このページの先頭へ