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久留米ゆかりのトップアスリート
更新日:2023年06月26日
09時18分
久留米ゆかりのトップアスリート
久留米にゆかりがあり、オリンピックやパラリンピック、ワールドカップでプロとして活躍する選手たちをご紹介します。
柔道:素根 輝(そね あきら)選手 くるめふるさと大使

(写真:千葉 格/アフロ)
久留米市出身。父・兄の影響で7歳で柔道を始める。南筑高校2年の7月に、大将として出場した金鷲旗ではたった1人で5人に一本勝ち。圧倒的な強さで南筑高校を大会初優勝に導いた。身長162センチメートルとこの階級では小柄な素根選手。その不利な状況を「三倍努力」を座右の銘に、長年の夢であった東京オリンピックのメダルをかけた世紀の一戦に挑んだ。現在はパーク21に所属。
素根輝選手からのメッセージを配信 
主な経歴:
- 2017年:ブダペスト世界柔道選手権大会男女混合団体戦 優勝
- 2018年:バクー世界柔道選手権大会男女混合団体戦 優勝
- 2019年:世界柔道選手権東京大会個人戦女子78キログラム超級 優勝、グランドスラム大阪 優勝、東京2020オリンピック代表内定
- 2021年:東京2020オリンピック柔道競技女子78キログラム超級 金メダル、東京2020オリンピック柔道混合団体 銀メダル
- 2021年:久留米市栄誉市民賞 受賞
クライミング:緒方 良行(おがた よしゆき) くるめふるさと大使

久留米市出身。小学5年生の時、姉と一緒にクライミング体験教室に参加したことがきっかけで競技を始める。高校3年生時に、世界ユース選手権ボルダリング部門で初優勝し、クライミング界で注目を浴び始めた。2021年、2022年の2年連続でIFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミング・ワールドカップ ボルダリングで年間総合優勝を果たした。
主な経歴:
- 2015年:IFSC世界ユース選手権 ユースA男子ボルダリング 優勝
- 2017年:ワールドゲームズ2017 男子ボルダリング 優勝
- 2021年:IFSCクライミング・ワールドカップ ボルダリングで年間総合優勝
- 2022年:IFSCクライミング・ワールドカップ ボルダリングで2年連続年間総合優勝
- 2022年:久留米市スポーツ大賞 受賞
パラテコンドー:田中 光哉(たなか みつや)

久留米市出身。生まれた時から両腕に障害(両上肢形成不全)がある。パラリンピック選手の発掘事業に参加したことがきっかけでテコンドーを始める。学生時代にサッカーで鍛えた下半身から繰り出す力強い蹴りが持ち味。東京パラリンピック代表選考会では、約3か月で13から14キログラムの減量をし、階級を落として優勝。競技開始わずか3年、デビュー戦から約7か月でパラリンピック代表の座を勝ち取った。
田中光哉選手からのメッセージを配信
主な経歴:
- 2019年:U.Sオープンパラテコンドー選手権大会 (アメリカ) 男子-75キログラム級(K43) 1位 男子-75キログラム級(K44)9位
- 2020年:パラリンピック代表最終選考会 男子-61キログラム級優勝
- 2021年:東京2020パラリンピック テコンドー男子₋61キログラム級出場 初戦(2回戦)24対58で敗れる 敗者復活1回戦 15対20で敗退
自転車競技:小林 優香(こばやし ゆうか)選手

画像提供:More CADENCE (morecadence.jp)
主な経歴:
- 2014年:ガールズ競輪選手としてデビュー。ホームバンクは久留米競輪場
- 2015年:全日本選手権ケイリン 銅
- 2017年:全日本選手権ケイリン 金、全日本選手権スプリント 銀
- 2018年:トラックワールドカップ第3戦ケイリン 銅
- 2019年:アジア選手権2019ケイリン 金、全日本選手権ケイリン 金、全日本選手権スプリント 金、トラックワールドカップ第3戦ケイリン 銅
- 2020年:アジア選手権2020ケイリン 銀、アジア選手権2020スプリント 銅、全日本選手権スプリント 銅、全日本選手権ケイリン 銀
- 2021年:ネーションズカップ第2戦ケイリン 金
- 2021年:東京2020オリンピック 自転車トラック 女子スプリント出場 2回戦敗者復活戦で敗退
女子ケイリン出場 準々決勝3組 6着
カヌー:桐明 輝子(きりあけ てるこ)選手

中学時代はバスケットボールに打ち込んでいた。三潴高校進学後、カヌーを始める。カヤック種目ですぐに頭角を現し、高校2年生の時に国体で優勝。大学でカナディアン種目に転向し、日本代表として数々の世界大会で活躍している。
主な経歴:
- 2018年:アジア大会4位
- 2019年:世界選手権9位
- 2020年:日本選手権優勝。世界選手権の成績により、世界枠として東京オリンピック出場権を得た。
- 2021年:東京2020オリンピック カヌースプリント競技出場 女子カナディアンシングル200メートル 30位、女子カナディアンペア500メートル 14位
ラグビー:中村 知春(なかむら ちはる)選手

小学4年生からバスケットボールを始め、法政大学在学中の2010年に、ラグビーに転向。2016年リオデジャネイロオリンピックに主将として出場。久留米を本拠地とする女子ラグビーチーム、「ナナイロプリズム福岡」の選手兼GMとして活動している。
主な経歴:
- 2011年:女子7人制ラグビー日本代表に選出
- 2012年:日本代表の主将を務める
- 2014年:アジア大会 銀
- 2016年:リオデジャネイロオリンピックに主将として出場
- 2018年:第18回アジア競技大会 金
- 2019年:「ナナイロプリズム福岡」の選手兼GMに就任。東京2020オリンピック女子7人制ラグビー日本代表候補
- 2021年:東京2020オリンピック女子7人制ラグビー出場(バックアップメンバーとして出場)12位
ラグビー:白子 未祐(しらこ みゆ)選手

小学5年生でバスケットボールを始め、中学・高校でもプレー。慶應義塾大学1年でラクロスを始め、4年時に全日本選手権優勝。U-22日本代表として2017年アジア・パシフィック選手権を制した経験を持つ。兄の影響でラグビーを始める。久留米を本拠地とする女子ラグビーチーム、「ナナイロプリズム福岡」の選手
主な経歴:
- 2019年:女子7人制ラグビーの強化合宿に練習生として参加。ユニバーシアード2019ラグビー競技の日本代表入りを果たす。東京2020オリンピック女子7人制ラグビー日本代表候補
- 2021年:東京2020オリンピック女子7人制ラグビー出場 12位
ラグビー:弘津 悠(ひろつ はるか)選手

父は神戸製鋼の名フッカーで1995年ワールドカップ日本代表の弘津英司選手。父の影響で小学4年からラグビーを始める。中学・高校はバスケットボールと両立。久留米を本拠地とする女子ラグビーチーム、「ナナイロプリズム福岡」の選手
主な経歴:
- 2019年:HSBCワールドラグビーセブンスシリーズドバイ大会で日本代表デビュー。東京2020オリンピック女子7人制ラグビー日本代表候補
- 2021年:東京2020オリンピック女子7人制ラグビー出場 12位
野球:牧原 大成(まきはら たいせい)選手 くるめふるさと大使

久留米市田主丸町出身。中学時代は、久留米ボーイズに所属し主将を務め、3年時にホークスカップでチーム準優勝に導き、優秀選手に選ばれた。「2010プロ野球ドラフト会議」にて福岡ソフトバンクホークスから育成5位指名を受け、入団。
主な経歴:
- 2010年:福岡ソフトバンクホークス入団
- 2012年:1軍初昇格
- 2019年:開幕スタメンでシーズンをスタート。一軍では自己最多の114試合に出場
野球:古川 裕大(ふるかわ ゆうだい)選手

小学校で野球を始め、中学校時代は久留米ボーイズに所属し、U-15野球日本代表に選出された。久留米商業高校では、1年秋から正捕手の座を獲得し、3年時は副主将を務めた。「2020年プロ野球ドラフト会議」にて北海道日本ハムファイターズより3位指名を受け入団。
主な経歴:
- 2020年:北海道日本ハムファイターズ入団
- 2022年:1軍に昇格し、36試合に出場
サッカー:城後 寿(じょうご ひさし)選手

久留米市出身。地元少年サッカークラブの南FCトータスジュニアでサッカーを始め、ヴァレンティアFCJrユース、長崎県立国見高等学校を経て、2005年にアビスパ福岡へ加入。以降、アビスパ福岡にて活躍を重ね、2019年には通算400試合出場を達成した。
主な経歴:
- 2005年:アビスパ福岡加入
- 2019年:Jリーグ通算400試合達成
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