トップ > 暮らし・届出 > 上下水道 > 淡水魚図鑑 > 淡水魚図鑑 筑後川水系に棲息する希少な私たち
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更新日:2017年02月22日 13時59分
7センチメートル程度のコイ科の魚で、かつて日本とアジア大陸が陸続きだったころ、大陸からつらなる河川により北部九州地方に棲息するようになったと考えられています。
環境庁により絶滅危惧種に指定されている貴重な魚で、1994年田主丸町で80匹の棲息が確認されました。
現在、ボランティアの皆さんの手により、絶滅の危機から救うため里親事業が行われています。
日本では有明海にそそぐ河川にしか生息しない有明海特産魚です。
カジカの仲間でエラに4本の棘があります。
干潟の二枚貝(タイラギ)の空き殻内面に産卵します。
その名前は、容貌が醜い女神を鎮めるために容貌の醜い(?)この魚を捧げた習慣に由来するといわれています。
有明海特産魚です。
筑後川下流域の城島から大川市の川筋では、5〜7月頃産卵のため川をのぼるエツを流し刺網でとる漁がおこなわれ、初夏の風物詩となっています。
弘法大師が、流した葉がエツになったという話が伝えられてます。