トップ > 暮らし・届出 > 上下水道 > 久留米の水だより > 久留米市企業局上下水道部 久留米の水だより

久留米市企業局上下水道部 久留米の水だより

更新日:202406010100


久留米の水だよりは年に3回広報久留米と同時に久留米市内の全世帯へ配布しています。上下水道事業の予算、決算のお知らせ、水質情報や上下水道のイベント情報などを掲載しています。バックナンバーについては、以下のページをご覧ください。

【最新号】久留米の水だより第31号(令和6年6月1日発行)

久留米の水だより第31号(令和6年6月1日発行)表紙

PDF版

テキスト版

 久留米市企業局は、令和6年能登半島地震に伴う断水に対応するため、2月21日から3月16日まで、石川県能登町にて給水支援を行いました。派遣された職員は、給水車で福祉施設等に水を運びました。

  1. 久留米市生活排水処理基本構想とは
     家庭や事業所から出る汚水について、効率的で計画的な生活排水処理事業を推進することを目的に久留米市が策定したものです。
     河川や湖沼とそれに流れ込む水路など、公共用水域の水質保全に重要な役割を果たす生活排水処理を次の3つの事業による推進と、その整備目標を定めています。
    • 公共下水道事業
    • 農業集落排水事業
    • 合併処理浄化槽事業
  2. 「生活排水処理基本構想」を改定した背景
     令和2年度に策定した「久留米市上下水道事業経営戦略」の投資・財政計画の推計結果において、下水道事業は、令和8年度には赤字に転じ、令和9年度には資金が枯渇する見通しとなりました。
     その要因は、国の交付金減少、人口減少に伴う公共下水道収益の減少、老朽化する施設の維持管理費の増加、新設・更新・耐震化や浸水対策に係る事業費の大幅な増加等によるものです。
  3. 主な改定内容
     公共下水道整備区域の大幅な見直しを行い、整備予定面積834ヘクタールのうち634ヘクタールが合併処理浄化槽事業区域へと変更になります。
     見直し前の整備完了予定年度は令和15年度を予定していましたが、国からの交付金が減り続ける現状では、令和32年度以降になる見通しでした。
     見直し後の整備完了予定年度は令和11年度になります。
    • お問い合わせは、下水道整備課
       電話番号0942-30-9079
       ファックス番号0942-38-2694です。
  4. 公共下水道区域から合併浄化槽区域に変更となった方へ
     
    公共 下水道に替わる合併処理浄化槽への転換補助を従来の額から上乗せする制度を新たに設けました。
     改定により、公共下水道から合併処理浄化槽に変更になった区域内では、汲み取り便槽、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽へ切替をされる方の補助金を増額しています。
    •  補助の上乗せに該当するかについては個別にお問合せをお願いします。
    •  令和6年度申込締切は令和7年1月17日(金曜日)です。着工前に申請し、令和7年3月31日(月曜日)までに書類審査と現場確認による検査適合が必要です。
    • お問い合わせは給排水設備課 浄化槽チーム
       電話番号は0942-30-9237
       ファックス番号は0942-30-2694です。
  5. 生活排水処理基本構想改定後の下水道事業経営の見通し
    下水道整備区域の見直しによって、事業指標となる数値は次のように改善します。
    • 令和5年度の経常損益が改定前の3.7億円から改定後5.0億円
    • 令和12年度の経常損益の推計が改定前のマイナス4.8億円から改定後マイナス2.9憶円  
    • 令和5年度の企業債残高が改定前の774億円から改定後709億円
    • 令和12年度の企業債残高の推計が改定前の898億円から改定後708億円

​ しかし、下水道事業の見通しは、使用料収入の伸び悩み、 国からの補助金の減少や 施設の維持管理費の増加などの理由によって、経常損益は赤字の状況が続き、企業債残高は大きく減ることがありません。
 そのため、将来の下水道事業のサービスを持続的かつ安定的に提供していくために、適正な使用料のあり方について検討しています。

お問い合わせは、総務
 電話番号0942-30-8504
 ファックス番号0942-30-8570です。

 6月1日(土曜日)から6月7日(金曜日)は水道週間です。今年度入賞作品児童図画作品を市ホームページで6月ごろ公開予定です。

  1. 水道事業会計、77億2600万円
     主なもの
    • 安全 浄水場の運転監視業務委託(24時間365日)などに5億2100万円
    • 強靭 老朽化した水道管の更新などに29億5400万円
    • 持続 漏水防止対策の推進などに4億9800万円
  2. 下水道事業会計、165億3000万円
     主なもの

お問い合わせは、総務
 電話番号0942-30-8504
 ファックス番号0942-30-8570です。

  1. 汚水の逆流など被害を減らすために
     大雨時は流入水が増加し、下水処理場における処理に支障をきたすため、風呂水の排水を控えていただくなど、生活排水の抑制にご協力をお願いします。
  2. すいのうで逆流を防止
     ビニール袋に水を入れた水のうを置くと、汚水の逆流を低減する効果があります。

お問い合わせは、給排水設備課排水設備チーム
 電話番号0942-30-8569
 ファックス番号0942-38-2694です。

  1. 大雨による浄化槽トラブルを防ぐために
    ​ 浄化槽ポンプは長時間みずに浸かると故障します。浸水しそうな時は、一時的に屋内や高いところなどに避難させましょう。
  2. 浸水時は浄化槽のフタが浮き、流されることがあります。
    フタをしっかりと閉め、その上に重りを置いて流出を防ぎましょう。

​​お問い合わせは、給排水設備課浄化槽チーム
 電話番号0942-30-9237
 ファックス番号0942-38-2694です。

上下水道料金センター(日・祝日は電話受付のみ)
 電話番号 0942-30-8512、ファックス番号は 0942-30-8560です。
 受付時間 8時30分から18時まで

このページについてのお問い合わせ

 上下水道部営業管理課 管理チーム
 電話番号:0942-30-9078 FAX番号:0942-38-2694 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

▲このページの先頭へ


チャットボットを閉じる
AIチャットボット(別ウィンドウで開きます)