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更新日:2023年10月16日 12時04分
令和5年10月4日、久留米市内のある住宅に、金融機関の名称で「キャッシュカードの変更が必要」などと記載された書面入りの封書が届きました。翌々日の10月6日に、金融機関職員をかたる男から、「キャッシュカードの件で電話しました、キャッシュカードの振り込みコードを教えてください」「キャッシュカードは近くにいる従業員に渡してください」と電話がありました。その後、ご自宅を訪れた金融機関職員をかたる男にキャッシュカードをだまし取られる詐欺が発生しました。「電話でお金はすべて詐欺」です。だまされないために事前の対策をお願いします。
ニセ電話詐欺の発生状況は、福岡県警察が運用するふっけい安心メール
もしくは防犯アプリみまもっちで配信されています。
ぜひ、登録やダウンロードを行い、ニセ電話詐欺対策にご活用ください。
久留米市内でニセ電話詐欺被害が急増しています。令和5年7月末時点で、すでに令和4年の被害額を超えています。
「電話でお金はすべて詐欺」です。被害にあわないために、事前の対策をお願いします!
令和4年(1月から12月) | 令和5年(1月から7月) | |
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ニセ電話詐欺被害額 | 2,934万円 | 3,800万円 |
ニセ電話詐欺認知件数 | 15件 | 15件 |
ニセ電話詐欺の始まりのほとんどは、固定電話への入電です。
そのため、ご自宅の固定電話への防犯対策がとても重要になります。
撃退のポイント!
防犯協会が、防犯機能のついた電話機の購入・取付を支援しています。
久留米市では、出前講座「ニセ電話詐欺撃退法!」を開講しています。
ニセ電話詐欺の「手口」と「対策」を実例をもとに説明します。
詳しくは、出前講座『ニセ電話詐欺撃退法!』のページをご覧ください。
ご家族や友人、知人に、いつでも相談できる環境を作ることが、被害の未然防止につながります。