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更新日:2025年09月12日 11時49分
近年、地球温暖化対策は、事業者にとって避けて通れないテーマとなっています。
このような中、サプライチェーン全体で脱炭素化を進める企業が増加し、中小事業者にとっても、取引先からの要請や企業価値向上の観点から脱炭素経営への取り組みが不可欠となっています。
(注釈)サプライチェーンにおける温室効果ガス(Greenhouse Gas。以後、GHG)排出量の捉え方として、「Scope1」「Scope2」「Scope3」という分類方法があります。(下図参照)
温室効果ガス排出量可視化サービスは、事業活動から生じるGHGを算定し、「見える化」することで、事業者の皆さんが効果的な削減等を検討するための第一歩となります。
久留米市では、このサービスの導入を支援するため、費用の一部を補助します。
[出典:環境省]
久留米市は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指しています。その実現に向け、市全体で2030年までに基準年度(2013年度)比で50%削減を目指しています。
2021(令和3)年度の実績では、全体で32.8%の削減を達成していますが、目標達成にはさらなる努力が必要となっており、特に事業活動に関連する部門の目標達成が重要です。
部門 | 2030年の目標 (2013年度比) |
実績 (2021年度) |
---|---|---|
産業 | -39% | -28.8% |
民生業務 | -71% | -46.3% |
運輸 | -39% | -19.9% |
目標達成に向けて、事業者の皆さんの取り組みが必要です。
詳細は、以下のリンク先をご確認ください。
久留米市では、地球温暖化対策を推進し、脱炭素経営を始めたい事業者の皆さんを支援するため、温室効果ガス排出量可視化サービスの導入にかかる費用の2分の1(上限60千円)を補助します。この機会に、自社の排出量を知り、脱炭素経営の第一歩を踏み出してみませんか。
詳細は、以下のリンク先をご確認ください。