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浸水家屋の消毒のための薬剤の配布について
更新日:2023年07月24日
11時05分
水害で家屋が浸水した方へ、消毒用の薬剤を配布いたします
水害で家屋が浸水すると、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症を引き起こす可能性があります。
感染症予防のために個人で消毒を行う方に対し、久留米市では消毒用の薬剤を配布いたします。
薬剤配布の対象
台風や大雨、河川の氾濫などの水害で家屋が浸水し、ご自身で消毒を行おうとされる方
配布する薬剤:ベンザルコニウム塩化物液(原液濃度10%)
- 逆性石けんとして医療器具の殺菌・消毒等に用いられている医薬品です。
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「オスバン液」等の名称で薬局でも販売されており、数々の同等品がありますが、基本的な効果は同じです。
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次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系消毒薬と違い、色褪せや腐食が気になる箇所にも使用できます。
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消臭や防カビ効果はありません。こうした目的には使えませんので、ご注意ください。
消毒薬剤の使用方法
- 汚れた箇所や濡れた箇所に消毒しても効果はありません。水洗い・水拭き後に乾燥させてから、消毒作業を行ってください。
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床下は清掃と十分な乾燥を行えば、消毒は原則不要です。詳しくは水害時の衛生対策についてをご覧ください。
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床上部分や家具、食器類を消毒する際は、水で薄めた消毒薬を含ませた布で拭き上げてください。
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希釈濃度は0.1%です。ペットボトルのフタ1杯(5ミリリットル)に対し、水500ミリリットルの割合で薄めてください。
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50ミリリットルの薬剤があれば約5リットル、100ミリリットルの薬剤があれば約10リットルの希釈液ができます。
薬剤の配布方法、窓口
薬剤は在庫に限りがあるため、配布を希望される方は下記のお近くの窓口にご相談ください。希望する消毒の規模に応じて配布量を決定し、小分けにして配布いたします。ペットボトルや化粧品ボトル等の容器をご用意ください。
- 久留米市役所 環境保全課(電話 0942-30-9043、Fax 0942-30-9715)
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田主丸総合支所 環境建設課(電話 0943-72-2156、Fax 0943-72-3819)
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北野総合支所 環境建設課(電話 0942-78-3696、Fax 0942-78-6482)
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城島総合支所 環境建設課(電話 0942-62-2116、Fax 0942-62-3732)
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三潴総合支所 環境建設課(電話 0942-64-2672、Fax 0942-65-0957)
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