トップ > 組織からさがす > 上下水道部経理課 > お知らせ > 平成29年度下水道事業

平成29年度下水道事業

更新日:201901151623


汚水処理状況

 汚水処理状況については、未普及地域の整備に伴い、処理区域内人口は246,698人となり、前年度と比較すると4,649人の増加となりました。その結果、下水道普及率は、80.7パーセントとなっています。また、年間汚水処理量は2,651万立方メートル、有収水量は2,337万立方メートルでした。

施設整備状況

 建設改良事業では、未普及地域における汚水管渠布設事業を行ったほか、中央浄化センター施設の長寿命化を図るため電気設備と機械設備の更新工事を実施しました。
 また、地震時においても一定の汚水処理が図れるように、中央浄化センター及び櫛原・小森野・大善寺中継ポンプ場の耐震補強工事を行うとともに、管路の耐震化に取り組みました。
 さらに、篠山排水ポンプ場の電気設備の更新に着手したほか、市街地の浸水被害の軽減を図るため平成25年度から取り組んでいた東櫛原地区の雨水貯留施設の整備が完了しました。

財政状況

 財政状況としては、収益的収支では総収益65億4,456万円 に対し、総費用が61億9,253万円となり、純利益3億5,203万円を計上しました。
 また、資本的収支では、収入89億4,479万円のうち平成28年度に一時借入金としていた38億1,170万円を控除した51億3,309万円に対し、支出103億973万円となっており、資本的収入が資本的支出に不足する額51億7,664万円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2億3,235万円、減債積立金3億4,000万円、過年度分損益勘定留保資金3億2,535万円、当年度分損益勘定留保資金13億4,154万円で補てんし、なお不足する額は一時借入金(起債前借)29億3,740万円で措置しています。

下水道事業統計

このページについてのお問い合わせ

 上下水道部経理課
 電話番号:0942-30-8506 FAX番号:0942-30-8570 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

▲このページの先頭へ