トップ > 組織からさがす > 田主丸総合支所産業振興課 > お知らせ > 約300年続く伝統行事「虫追い祭り」が開催されます
更新日:2025年10月17日 16時49分
「虫追い祭り」は、稲の害虫を追い払う目的で始まり、田主丸で300年以上も続く3年に1度の伝統行事です。各地に「虫追い祭り」はありますが、田主丸のように古来の形で受け継いでいるのは珍しいといわれています。
令和7年11月22日(土曜日)
【午前の部】
7時30分から8時15分まで 田主丸天満宮(神事・出陣式)
8時30分から12時30分まで 田主丸各所の保育施設
【昼の部】
13時40分から15時10分まで 田主丸中央商店街・月読神社
15時45分から16時10分まで にじの耳納の里
【夜の大合戦】
18時00分から19時00分まで 巨瀬川中央橋上流
平安時代の武将、斉藤別当実盛と手塚太郎光盛の武将人形と馬の人形で構成される勇敢な喧嘩祭りです。
竹と藁で作った人形を30人余りの若者が担ぎ、鉦や太鼓の囃子に合わせて練り歩き、クライマックスの夜まで各所で「合戦」を繰り広げます。
源平合戦のひとつ、北越前篠原の合戦で斉藤別当実盛と手塚太郎光盛が戦った際、実盛が稲の切り株につまずき転んで、光盛に打ち取られ、恨んだ実盛の霊が無視の姿となって稲に害を与えるようになり、その霊を慰めるために祭りを行ったと伝えられています。
主催:JAにじ田主丸地区青年部
電話番号:0943-75-4200