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令和5年度「文化財防火デー」火災防ぎょ訓練を実施しました

更新日:202402050841


草野歴史資料館、消防署・消防団、市の関係者が協力して文化財防ぎょ訓練を実施

令和6年1月21日(日曜日)久留米市草野町草野の「草野歴史資料館」で「文化財防火デー」に合わせて、火災防ぎょ訓練を実施しました。

訓練風景

資料館展示室から火災が発生した想定のもと、関係者30名が参加。通報、初期消火、重要な展示品の搬出、来館者の誘導、消防車による消火といった流れで、訓練をおこないました。草野歴史資料館は、明治43年草野銀行本店として建てられており、現在、建物と正門が国の登録有形文化財となっています。その貴重な文化財を守るため2台のポンプ車で放水がおこなわれ、その様子を近隣住民の方々も見学に訪れていました。

持ち出し

1.資料館から展示品に見立てた段ボール箱を搬出。

職員避難

2. 職員が、来館者役を誘導して避難。

放水1

3.ポンプ車による放水

消防様子

4.資料館北側からの放水活動

講評

5.消防署員からの講評

水消火器

6.資料館関係者による水消火器を使った消火訓練

 文化財防火デーとは

昭和24年1月26日に法隆寺金堂が火災に遭い、貴重な壁画が焼損したことから、火災や震災から文化財を守るという趣旨で、昭和30年に1月26日が「文化財防火デー」と定められました。以来、毎年この日を中心に、全国で文化財防ぎょ訓練が展開されており、今年で70回目を迎えました。

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