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更新日：2023年06月13日 10時34分
令和5年5月29日（月曜日）、ワクチンの研究開発で注目を集めるバイオベンチャーのVLP セラピューティクス・ジャパン株式会社（以下「VLPTジャパン社」）の代表取締役 兼 最高研究開発責任者である赤畑 渉（あかはた わたる）氏が福岡県知事を表敬され、久留米リサーチ・パークにおいて治験用ワクチン製造拠点の整備に着手されることを報告されました。
VLPTジャパン社は、現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）及び厚生労働省の支援により、レプリコン（次世代mRNA）技術を用いた新型コロナウイルス感染症等に対するワクチンを開発されています。
この度、経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」に採択され、国内のワクチン開発・生産力向上に向けて、治験用ワクチン製造拠点の整備に着手されました。
VLPTジャパン社が、久留米市に治験用ワクチンの製造拠点を整備することで、ワクチンの研究開発を行っているバイオベンチャー等の企業集積を加速させ、福岡バイオコミュニティの発展に大きく寄与することが期待されます。
（写真左から）田代裕靖 株式会社久留米リサーチ・パーク 代表取締役専務、原口新五 久留米市長、服部誠太郎福岡県知事、赤畑渉 VLPセラピューティクス・ジャパン 代表取締役 兼 最高研究開発責任者、原口剣正 福岡県議会議員
(写真左から)赤畑渉 VLPセラピューティクス・ジャパン 代表取締役 兼 最高研究開発責任者、原口新五 久留米市長
