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「『魚のプロと一緒に作るわくわく親子クッキング』家族で食べよう!さかなごはん」講座レポート

更新日:202508271203


久留米の魚市場と城島ふれあいセンターのコラボ企画 「魚のプロと一緒に作るわくわく親子クッキング」講座レポート

「魚料理のおいしさを知ってほしい」「市場の新鮮な魚をもっと食べてほしい」という思いをもった魚料理のプロを講師に迎え、城島ふれあいセンターで、夏休み小学生親子料理教室を7月30日(水曜日)に開催しました。

講師を務めてくれたのは、久留米市地方卸売市場水産物部で仕入れを行っている鮮魚店店主、飲食店経営者や料理人の皆さんです。

座学(市場紹介動画の視聴・講師の方のお話など)

市場は、一言で言うと「お店のお店」。スーパー、八百屋さん、魚屋さん、それからレストランなど飲食店の方々が、魚・野菜・果物などを買いに行く所です。市場でどんなことをしているかということや、魚・野菜・果物などが家庭に届くまでの仕組みを説明する動画を視聴していただきました。また、講師の方から「いただきます」とは食材となったものの命を「自分の命にさせていただきます」という意味があること、「ごちそうさま」は作っていただいた方などに感謝する意味があるというお話を聞きました。

講師の食育についての講話の写真

魚料理のプロによる実演

新鮮な魚は、水産物を国内だけでなく外国からも集めている、卸売会社の福岡県魚市場株式会社久留米魚市場からの提供です。

調理する「鯛」、「太刀魚」、そして「ぶり」の説明に皆さん興味津々です。魚の大きさに、皆さん驚いていました。

プロが魚をさばく様子は、なかなか見る機会がありません。鮮やかな包丁さばきに、子どもたちも保護者も前のめりで見入っていました。

講師が太刀魚を捌く写真講師が鯛を捌く写真講師が鰤を捌く写真

親子で魚料理に挑戦

初めての魚料理にドキドキしている様子が伝わってきましたが、講師の皆さんの優しい補助と美味しそうな香りに、だんだん笑顔が見られるようになりました。

子供が講師と一緒に魚を切る写真 魚の切り方を講師が指導する写真 魚捌きを子供が体験する写真

講師指導のもと親子で料理する写真 子供が魚に小麦粉をつけていく写真 子供が講師と魚の揚げ焼きに挑戦する写真  

講師から「太刀魚にまぶす小麦粉は、しっかりつけて、しっかり落とす」「ぶりの照り焼きのたれは、料理酒ではなく日本酒を使う」など、美味しく作るためのコツも伝授。

また、市場の「いけす」で朝まで泳いでいた鯛とぶりは、講師がお刺身にしてくれました。

あっという間に「ぶりの照り焼き」、「ぶりアレンジメニュー」、「太刀魚のから揚げ」の出来上がり。自分たちで作った三品、鯛・ぶりのお刺身に加え、最初にすき引きしたぶりの鱗を素揚げしたせんべい、魚のあらと大根で作ったお吸い物、(お吸い物で使った)大根の皮を使った甘酢漬けも加わって魚ずくしの豪華な食卓になりました。

作った料理を試食する写真 

今回のメニューは、料理人の講師が、家庭でも簡単に作れるよう、極力シンプルなレシピになるよう考えてくれました。

これからお家でも作って食べてみてくださいね。

(当日の資料を掲載していますので、参加いただけなかった方も、ぜひ魚料理にチャレンジしてみてください。)

 【講座で使用したレシピ】

太刀魚のから揚げレシピ PDFファイル(308キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

鰤の照り焼きレシピ PDFファイル(302キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

鰤アレンジメニュー PDFファイル(281キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます 

(今回講師を務められた方のお店や市場のお魚を仕入れている地元のお店情報を掲載。ぜひ行ってみてください。) 

 【お店紹介】

講師の皆さんのお店紹介 PDFファイル(647キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

参加者の声(アンケートより一部抜粋)

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