トップ > 組織からさがす > 農政部中央卸売市場 > お知らせ > 青森から久留米の子どもたちへの旬のプレゼント
更新日:2023年12月14日 13時23分
毎年12月、青森県のJA津軽みらいから、久留米市内の小学校にりんごが届きます。これは、過去の台風などで被害を受けたリンゴ農家を、久留米の市場が支援したお礼として、平成9年から続いているものです。久留米市内の小学校を2つのグループに分けて毎年配られるので、久留米市内の小学校の皆さんには、一年おきにりんごがプレゼントされることになります。今年も、王林・サンふじ合わせて9,000個のりんごが届きました。
令和5年12月12日(火曜日)に、JA津軽みらいの村上勝憲代表理事常務が久留米市役所を訪れ、贈呈式が行われました。式には、久留米市立南小学校の6年生2人も参加し、市内の児童を代表して直接りんごを受け取りました。
2人はりんごのカットにも挑戦。「生産者の方に感謝して、家族や友達と一緒に食べたい」と話していました。
贈呈式の翌12月13日(水曜日)、市内の20校に届けられるりんごが市場を出発。その後、各学校の校務員の方により、児童の皆さんが待つ学校まで届けられました。
JA津軽みらいの方によると、今シーズンは、春の遅霜、夏の大雨、そしてその後の猛暑という厳しい気候条件を乗り越えて、おいしいりんごが収穫できたそうです。皆さんも、青森から届いた食べ頃のりんごを、ぜひ味わってみてください。