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魚ってこんなに美味しかったんだ!家族で魚の魅力、再発見

更新日:202308081634


市場と三潴生涯学習センターとのコラボ企画「家族で食べよう魚ごはん」講座レポート

「子どもたちにもっと魚を好きになってほしい!」という熱い想いをお持ちの魚のプロが三潴生涯学習センターに大集合。小学生と保護者を対象に魚の良さを再認識してもらう講座を開きました。
ぶりをさばく講師さばきたての鰤の触感を確かめてもらう講師

実演 魚のプロの技

講師として集まったのは、久留米市地方卸売市場水産物部で魚を仕入れている鮮魚店店主と料理人の方7人。まずは、普段、パックに入った切り身の状態で見かけることが多い魚一匹まるごとを、参加者に見てもらいます。長くて、本当の刀のように見えることからその名がついた「太刀魚」、そして「ぶり」と「鯛」。市場直送の新鮮な魚の大きさに、皆、驚いていました。
太刀魚まるごと一匹見せる講師発泡スチロールに入ったぶり一匹を見せる様子鯛一匹を見せる講師

プロが魚をさばく様子は、なかなか見る機会がありません。子どもたちも保護者も真剣に見入ります。
太刀魚をさばく講師太刀魚の骨を見せる講師

魚の鱗と皮の間に包丁を入れて、鱗だけを取る「すき引き」。料理人のプロの技が光ります。
鰤の鱗のすき引きの実演

プロと一緒に作って食べよう

実演の後は、各テーブルで講師と一緒に調理実習。講師が持参した切れ味鋭い包丁を使って、魚に包丁を入れる作業にも挑戦。力を入れずとも、刃を前後に動かすとスーっと切れます。
講師の包丁で一緒に魚を切る児童講師と鍋に切り身を入れる児童料理する児童を保護者と講師で見守る様子

美味しく作るためのコツを、保護者にも直接伝授。
調理のコツについて保護者に説明する講師調理する参加者を見守る講師

市場の「いけす」で今朝まで泳いでいた鯛は、講師がお刺身にしてくれました。
鯛の刺身を引く講師

あっという間に「ぶりの照り焼き」と「太刀魚のから揚げ」の出来上がり。自分たちで作った二品と鯛のお刺身に加え、最初にすき引きしたぶりの鱗を素揚げしたせんべいと、ぶりのあらで作ったお吸い物も加わって魚ずくしの豪華な食卓に。「おいしい!」という子どもたちの嬉しい声があちこちで聞こえてきました。
完成したメニューを前に笑顔の参加者試食する参加者

今回のメニューは、料理人の講師が、家庭でパックに入った切り身を買って作れるよう、レシピも極力シンプルになるよう考えたもの。これからお家でも作って食べてみてくださいね。
ぶりの照り焼き太刀魚のから揚げ

そして、海のない久留米で美味しい魚が頂けるのは、朝早くから市場で働いている人がいるからということを覚えていてくださいね。

参加した保護者の声(一部抜粋)

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