トップ > 組織からさがす > 環境部環境政策課 > お知らせ > 【緑のカーテンコンテスト】入賞作品の表彰を行いました
更新日:2024年03月29日 15時58分
市民の皆様に、夏の省エネに楽しく取り組んでいただくため、令和5年7月から8月にかけて、緑のカーテンコンテストを開催しました。
4回目の開催となった令和5年度も、素晴らしい作品を多数ご応募いただきました。ご応募くださった皆様、ありがとうございました。
選考を行った結果、入賞作品が決まりましたので、ご紹介いたします。
【入賞者コメント】
毎年、前年の種から育てているので、発芽するまでドキドキします。夏の暑い日は気温を計ってみると、カーテンの外側と内側では、4度から5度の気温差があり、子どもたちもカーテンの陰で涼みながら遊んだりおしゃべりしたりする姿が見られました。毎年のライフワークになっています。
【選考委員のコメント】
とても大きく育っていて、水やりや摘心を上手におこなって、愛情をかけて育てられているのだなと感心しています。子どもたちが緑のカ-テンの間から元気に飛び出てくる姿が想像できます。今後も地域の模範として継続を期待しています。
【入賞者コメント】
前年の経験を踏まえて、十分な水やりと肥料投入のタイミングを工夫した結果、非常に多くの葉が茂り、たくさんゴーヤの実を収穫できました。緑のカーテンを育てることで、社内のコミュニケーションや環境マインドの向上につながりました。玄関横に設置していたため、来訪者の方にも大変好評でした。
【選考委員のコメント】
広範囲の緑のカ-テンが良く出来ています。土台のフレ-ムが可動式になっていることで、大雨や台風などの災害時に移動ができる仕組みに感心しました。設置場所の工夫により、広範な方々への周知を意識されていることも評価しました。
【入賞者コメント】
緑のカーテンを設置している部屋で教室を開いているため、夏は涼しく過ごすことができ助かりました。毎年、植え付けの3か月前くらいから、野菜くずなどで土作りをしています。たくさんなったゴーヤの実を目当てに、友達が訪ねてくれました。
【選考委員のコメント】
土にもこだわり熱心に取り組まれて、しっかりとした生育につながり緑が生き生きしているようです。今後もこの取り組みを継続していただき、友達や地域の方々の良い見本となっていただけることを期待しています。
令和6年3月17日(日曜日)に宮ノ陣クリーンセンターで開催された「エコフェス」内で、緑のカーテンコンテスト表彰式を行いました。当日は、分別救助隊ワケルンジャーもお祝いにかけつけてくれました。
久留米市では、今後も地球温暖化の緩和に向けた緑のカーテンづくりの普及に取り組んでいきます。
緑のカーテンは、夏の日差しを遮り、室内の温度上昇を抑制する効果があり、育てる植物を選べば、咲いた花を目で楽しんだり、実を収穫して食べることもできます。
これまで緑のカーテンを知らなかった方や取り組む機会がなかった方も、令和6年の夏はご家庭や職場で、楽しみながら夏の省エネにチャレンジしてみませんか?