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更新日:2022年07月14日 16時25分
令和4年5月以降、これまで主にアフリカ大陸で発生が報告されていたサル痘の患者について、欧米を中心とした感染事例の報告が増加しています。
サル痘とは、サル痘ウイルスによって感染する病気です。疑わしい症状が見られたら、最寄りの医療機関やかかりつけ医等に相談しましょう。また、受診の際はマスク着用や発疹部位が他の人や物に触れないよう、ガーゼで覆う等の対策をしましょう。
また、流行地域(欧米やアフリカ等)へ海外渡航の際は、感染の可能性が高いヒトや動物との接触を避けましょう。
概ね6~13日の潜伏期間の後に、次のような症状が出ます。
症状は、水ぼうそう等の他の病気と区別が難しいことがあります。
主に、次の場合に感染しやすいと考えられています。多くの場合、数週間で自然に治ります。
サル痘は、感染症法上の4類感染症に指定されています。当該感染症の患者または無症状病原体保有者を診断した場合は、直ちに最寄りの保健所へ届出をお願いします。