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3歳児健診における屈折検査の導入について

更新日:202404021201


眼科(屈折・眼位)検査のご案内

弱視・斜視の早期発見のため、令和5年9月から3歳児集団健診にて、屈折・眼位検査を行います。
一部の受託医療機関においても、屈折検査を実施いたします。

集団健診の日程や、受託医療機関の一覧については「乳幼児健康診査」のページをご確認ください。

また、令和5年4月以降に3歳児健診を受診済みの方で、屈折検査をご希望の方は、集団健診時に検査を実施いたしますので、
こちらのフォームこのリンクは別ウィンドウで開きますよりお申込みください。

屈折・眼位検査はなぜ必要?

視覚は6から8歳くらいでほぼ完成します。
6から8歳くらいまでに発達しなければ、弱視になってしまいます。
弱視や斜視は早期発見、早期治療がとても大切です。
しかし、乳幼児は見えにくさを自覚していないことが多く、家族も気付きません。
屈折・眼位検査は、弱視、斜視、眼疾患の早期発見に役立ちます。

屈折測定機器とは?

目のピントが合うために必要な度数(屈折)を調べる検査です。
屈折は、正視・近視・遠視・乱視に分かれます。
視力検査だけでは目の異常を見逃してしまう恐れがありますが、この検査をすることで、視力の発達を妨げる原因がわかることがあり、異常の見逃しを減らすことができます。
健診で使用している機器では、角度の大きな斜視も調べることができます。
(角度の小さな斜視や間欠性斜視は調べることができません。)
(注意)器械での測定にはある程度誤差や限界があることをご理解ください。

屈折検査で異常を指摘されたら

眼科を受診して精密検査を受けましょう。
精密検査では、視力・屈折・眼位・角膜・水晶体・眼底などに異常がないかを調べます。
子どもの目の病気は本人が不自由を訴えないことが多く、治療が手遅れになってしまう恐れがあります。
見え方に問題がないようでも、必ず眼科を受診しましょう。

検査の様子

1メートル離れた位置から、子どもが屈折検査機器を見て測定します。

検査の様子

(注意)てんかん発作の既往がある場合は、会場予約の際に事前にお知らせください。

このページについてのお問い合わせ

 子ども未来部こども子育てサポートセンター
 電話番号:0942-30-9731 FAX番号:0942-30-9718 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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