トップ > 組織からさがす > 総務部総務課 > お知らせ > カスタマーハラスメント防止の取り組みについて
更新日:2025年08月01日 08時31分
近年、社会通念上、相当な範囲を逸脱した内容や言動等によるクレームにより、労働者の就業環境が害される事態であるカスタマーハラスメントが社会問題化しています。
久留米市では、行政の公正性や中立性を維持し、職員が全体の奉仕者として本来の職務に専念するため、また、身体的、精神的侵害行為から職員を守り、適切な就業環境を確保するためにカスタマーハラスメント対策に取り組みます。
職員は市民の方の立場や状況にを正しく理解し、市民の方に寄り添ったよりよい行政サービスの提供に努める責任があります。
そのため、カスタマーハラスメントに該当する場合を除いては、真摯にご意見に耳を傾け、丁寧かつ誠実に対応することを基本姿勢とします。
市民等からの意見、クレームのうち、その内容、手段、言動、態様等が社会的相当性を逸脱し、就業環境を害するもの
(注意)以下に記載するものはカスタマーハラスメントに該当し得る行為の一例です。以下の言動に限られません。
具体的なカスタマーハラスメント行為の周知や防止啓発のため、市役所本庁舎等の施設に防止啓発ポスターを掲示します。
SNSなどの普及により、名札の氏名から職員の個人情報がインターネットで検索されたり、公開されるなどの事案が全国的に発生しています。
カスタマーハラスメント対策とあわせて、市民によりわかりやすい名札とするため、名札の表記をフルネームから名字のみに変更します。
カスタマーハラスメントに該当すると判断した場合には、状況に応じて注意、警告、対応の打ち切り、庁舎からの退去命令を行うなど、組織として毅然と対応します。
また、事案によっては警察への通報や弁護士への相談を行うなど法的に対応します。