トップ > 計画・政策 > 人権・同和問題・男女平等 > 啓発及びその他の事業の案内 > 11月12日から11月25日は「女性に対する暴力を無くす運動(パープルリボンキャンペーン)」期間です
更新日:2023年11月21日 15時14分
DV(ドメスティック・バイオレンス:配偶者や恋人などからの暴力)、性暴力、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等の女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。
11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際日」であり、内閣府は11月12日から25日までの2週間を「女性に対する暴力なくす運動(パープルリボンキャンペーン)」期間と定めています。女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、その解決のためには、女性の人権尊重のための意識啓発や教育を図ることが必要です。
このため、毎年全国の自治体等が、女性に対する暴力根絶の象徴である「パープルリボン」の普及啓発とともに様々な運動を実施しており、久留米市においても、「パープルリボンキャンペーン」として様々な取り組みを実施します。
パープルリボンとは…
「パープルリボン」は女性に対する暴力根絶の象徴です。アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、近親姦やレイプのサバイバーにより、世界を子どもや暴力の被害者にとってより安全なものとすることを目指して「パープルリボンプロジェクト」が始まり、今ではパープルリボンは世界中に広がっています。
DVや性暴力で悩んでいる方、年齢・性別を問わず相談できます。電話やSNSで相談できます。
ポスター及びリーフレットは、内閣府男女共同参画局「女性に対する暴力をなくす運動」のページよりご覧ください。
望まない性的な行為は、性暴力です。性暴力は、性別や年齢にかかわらず起こります。身近な人や交際相手、配偶者から被害を受けることもあります。
DVや性暴力被害等に悩んでいる方を見かけたら、相談先を教えてあげてください。
詳しくは、久留米市の「DV、性暴力、児童虐待に関する相談窓口一覧」をご覧ください。
久留米市では、女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボンキャンペーン)の期間中に様々な取り組みを実施しています。
パープルリボンは女性に対する暴力根絶の象徴、オレンジリボンは、児童虐待防止の象徴です。毎年11月はオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン月間です。DVと児童虐待は、それぞれが重大な人権侵害であるとともに、密接な関係にあることから、広く市民の皆様に「子どもに対する虐待のない社会」と「女性に対する暴力防止」を呼びかけるために、オレンジリボンとパープルリボンをたくさんつけたツリーを「オレンジ&パープルツリー」としてセーフコミュニティDV防止対策委員会と児童虐待防止対策委員会の協働で設置しています。
JR久留米駅(東西自由通路)
【設置期間】令和5年11月1日(水曜日)から令和5年11月12日(日曜日)まで
【点灯時間】17時30分~22時30分
久留米シティプラザ(2階連絡通路)
【設置期間】令和5年11月14日(火曜日)から令和5年11月27日(月曜日)まで
【点灯時間】17時30分~22時30分
期間中、内閣府の呼びかけのもと、全国各地にてパープルライトアップが実施されます。パープルライトアップには、女性に対する暴力根絶の呼びかけと被害者への「一人で悩まず相談してください」というメッセージを込められています。各地の自治体庁舎や東京スカイツリー等のタワー、商業施設等が紫色に染まります。
なお、このライトアップは全国のさまざまな場所で行われており、内閣府男女共同参画局の公式ホームページでも紹介されています。
久留米市では、11月に久留米シティプラザにてパープルライトアップを行います。
【場所】久留米シティプラザ(2階連絡通路)
【期間】令和5年11月14日(火曜日)から令和5年11月27日(月曜日)まで(休館日を除く)
【時間】17時30分~22時30分
市内の各大学・高校及び西鉄久留米駅等にパープルツリーを設置します。
期間中、久留米市役所をはじめとした市内各所で、「オレンジ&パープルリボン」を配布しております。また、期間中に久留米市職員は「オレンジ&パープルリボン」を着用し、リボンの普及啓発とともに、児童虐待やDVのない安全で安心な久留米市を目指します。
この機会にぜひ、「オレンジ&パープルリボン」を身につけていただき、「女性に対する暴力をなくす運動」を広げましょう。
期間中、男女平等推進センターでは、キャンペーン事業として講演会等を実施します。
詳細は、男女平等推進センターの講座・イベントをご覧ください。