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令和4年3月5日市長メッセージ(まん延防止等重点措置の解除を受けて)

更新日:202203051321


市長メッセージ(まん延防止等重点措置の解除を受けて)

福岡県のまん延防止等重点措置が、3月6日をもって解除されます。約1か月半に及ぶ、外出・移動の制限や飲食店の営業時間短縮などの要請にご協力いただいた皆様に感謝を申し上げます。また、最前線で医療現場を守っていただいている医療関係者の皆様にも心より御礼申し上げます。

感染力が極めて強いオミクロン株の影響を受け、前例にない感染爆発となった第6波において、福岡県の病床使用率は2月14日には過去最高となる86.7%にまで上昇しましたが、現在は新規感染者の減少に伴い改善傾向にあります。重症病床使用率も同様の傾向を示しており、3月3日時点で7.7%となっております。

久留米市の感染者数は感染のピークは脱したと思われるものの、依然、明らかな減少傾向に至っておらず、高止まりの状況となっています。20代以下の若い世代での感染者が約半数を占めておりますが、中高齢者にも感染が広がっており、引き続き強い警戒が必要です。

これから歓送迎会や花見などのシーズンを迎え、感染のリバウンドが懸念されます。福岡県では、4月7日までの1か月を「感染再拡大防止対策期間」とし、県民に感染対策を怠らないよう警戒を呼び掛けています。

期間中、花見に伴う宴会など、感染防止対策が徹底されていない路上、公園等における集団での飲食は、感染リスクが高くなるため、自粛へのご理解とご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

また、現在進めている3回目のワクチン接種では、1・2回目接種と異なるワクチンを接種でき、それにより抗体価が十分上昇すること、安全性の面で許容されることが報告されております。

3回目接種を加速させ、感染拡大の防止を図りたいと考えておりますので、ワクチンの種類にかかわらず、できるだけ早期のワクチン接種のご検討をお願いします。

コロナ禍の中で、社会経済活動と感染防止の両立を図るためには、3回目のワクチン接種に加え、これまでお願いしてきた「マスクの着用」「こまめな手洗いと消毒」「三密の回避」、など、基本的な感染防止対策の継続が重要となります。再びの感染拡大を防ぎ、ご自身はもとより、ご家族をはじめ、大切な方々の命と健康を守るためにも、責任ある行動を切にお願いいたします。

令和4年3月5日
久留米市長 原口 新五

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