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令和3年5月29日市長メッセージ(緊急事態宣言延長を受けて)
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更新日:2021年07月29日
18時24分
市長メッセージ(緊急事態宣言の延長を受けて)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、5月12日には福岡県に3度目となる緊急事態宣言が発出されました。この間、不要不急の外出の自粛や飲食店の休業要請などにご協力いただいた市民、事業者の皆さま、さらには最前線で献身的に奮闘されている医療従事者の皆さまに心から感謝と敬意を表します。
皆さま方のご協力もあり、福岡県並びに久留米市の新規感染者数は減少傾向にありますが、県内の病床使用率や重症病床使用率など、感染状況を示す政府の指標が、最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)の基準を大きく上回っており、医療体制は依然として危機的な状況にあります。
このような状況を踏まえ、政府は福岡県の緊急事態宣言を6月20日まで延長することを決定しました。市民や事業者の皆さまには引き続き厳しいお願いをすることとなり心苦しく思いますが、何卒ご協力のほどお願いいたします。
一方で明るい兆しも見えてきました。久留米市では、5月19日から65歳以上の高齢者のワクチン接種が始まっております。6か所の公共施設と10か所の主要医療機関、かかりつけ医で順調に接種が進んでおり、市民の皆さまには感染症対策に有効なワクチン接種にご理解とご協力をお願いいたします。
緊急事態宣言の延長を受け、多くの方が今後について不安を感じておられると思います。私は、これまでの感染防止対策に加え、ワクチン接種を着実に進めることで、新型コロナウイルスを抑え込んでいかなければならないと考えております。
改めて、マスクの着用、手洗い、三密の回避など、基本的な感染防止の対策を徹底いただきますようお願いいたします。
市民・事業者の皆さまが平穏な日常に戻れるよう一丸となってこの難局を乗り越えていきましょう。
令和3年5月29日
久留米市長 大久保 勉
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