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令和5年第2回市議会臨時会 市長提案理由説明

更新日:202305181347


 皆様、おはようございます。
 本日提案しております議案の提案理由をご説明いたします前に、ひと言ご挨拶を申し上げます。

 先の4月23日に執行されました市議会議員一般選挙におきまして、市民の期待を担われて、ご当選されました36名の皆様に、心からお祝いを申し上げます。

 また、このたび議員の皆様の選挙により、吉冨巧議員が議長に、田中貴子議員が副議長に就任されました。
 そして、本日、各常任委員会及び議会運営委員会の構成が整い、ここに新しい議会体制が発足されたところであります。

 さて、久留米市の市政運営にあたりましては、議員の皆様のご理解、ご支援、市民の皆様のご協力によりまして、「安心・安全で活力にあふれた、誰もが活き活き生活・活躍できる共生のまち」の実現を目指して、まちづくりを進めているところでございます。

 わが国では、地球温暖化による気候変動や災害の頻発・激甚化、コロナ禍で更に進む少子化・人口減少、原油価格・物価の高騰など、極めて重大な課題が同時かつ複合的に押し寄せるうねりの中にあります。また、今月8日から新型コロナウイルス感染症の位置付けが2類から5類へと引き下げとなり、時代の大きな転換点を迎えていると感じております。

 このような中、久留米市が将来にわたって、住みやすく、活き活きと生活できる地域であり続けるためには、雇用の場や社会基盤施設の確保、充実した子育てや教育環境の整備、安心・安全で潤いと憩いのある生活の創出など、高い都市機能を維持・強化していく必要があると考えています。

 そのため、「繰り返されてきた浸水災害の克服」、「ウィズコロナ、アフターコロナに対応した地域社会・経済の活性化」、「急激な少子化や人口減少への対応」、そして「未来を支えるひとづくり」の4点を今年度の最重要課題として、様々な施策や事業を展開し、ひと・まちを守り、未来へつないでまいる所存であります。

 今後とも、市民の皆様の負託に応えることができる政策を進めていくためには、議員の皆様との信頼関係が不可欠であります。
 そのため、私自身のこれまでの経験も最大限活かしながら、議会と充分議論をして参りたいと考えております。そして、議会と市長とが、お互いの役割と権限を尊重し、将来への展望を持って、建設的で活発な議論を展開することが肝要であります。

 つきましては、久留米市の発展のため、議員の皆様のご理解、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。

 さて、本日、提案いたしております第45号議案は、市議会議員の改選に伴い、新たに本市監査委員として、佐藤晶二氏及び石井俊一氏を選任するため、地方自治法第196条第1項の規定により市議会の同意を求めるものでございます。

 なにとぞご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。

(令和5年5月17日)

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