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イノシシやサルに出会ったら…

更新日:202209091555


イノシシに出会ったら

イノシシは基本的に臆病です。普通、イノシシが人に出会ってもイノシシの方から逃げるのであわてる必要はありませんが、興奮していたり、発情期(晩秋~冬)や分娩後で攻撃的になっていたり、至近距離で突然出会った場合には注意が必要です。事故を防ぐためにイノシシと出会った場合は次のことに注意してください。

落ち着いてゆっくり行動しましょう

イノシシに出会ったら、静かにその場を離れましょう。急に走り出してイノシシを興奮させないようにしましょう。後ろを向くと襲ってくることがあるので、なるべく背中を見せないよう、ゆっくりと後退するようにしましょう。

攻撃したり、威嚇したりしてはいけません

棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを挑発することは大変危険です。逆上したイノシシが向かってくることがあります。

うり坊を見かけても、近づいてはいけません

うり坊(イノシシの子ども)の近くには母イノシシがいます。近づいたり追いかけたりしてはいけません。また、かわいいからと食べ物を与えることはしないでください。人への警戒心を低下させ、人が食べ物の供給源だと学習させることにつながります。

どうしても接近を避けられない場合は

人間がいる方向にしか逃げ場がない場合には、接近してくることがあります。イノシシに逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に緊急避難しましょう。安全な場所とは、イノシシから人間が見えない場所やイノシシが簡単に登れない場所です

身体・生命の危険がある場合などの緊急時は、警察署へ110番通報をお願いします。

サルに出会ったら

市街地へ出没したサルは、移動中の場合が多いので、そのような場合は、人が構わなければ、数時間でどこかへ行ってしまいますので、できるだけサルに構わず見過ごすようにしてください。事故を防ぐために、サルと出会った場合は次のことに注意してください。

エサをやらない

エサをとるときに引っかいたり、噛みついたりすることがあります。また、家の周りの食物などは、片付けてください。エサをあげることにより、農作物を荒らす、家に侵入してくるなど被害が発生する恐れがあります。

サルを見かけても、近づいてはいけません

むやみに近づくと襲われることがあります。特に幼児などの小さいお子様は注意しましょう。

目を見つめない

目を見つめるとサルが威嚇されたと思い、人が視線をそらせたときに襲われる危険があります。サルの目を見ないようにしましょう。

からかわない

サルをからかうのはやめましょう。思わぬ行動で事故になることがあります。

大声をださない

大声を出すことは、サルを興奮させることになりますので、やめましょう。

身体・生命の危険がある場合などの緊急時は、警察署へ110番通報をお願いします。

お問い合わせ先

農政部 農村森林整備課
電話番号 0942-30-9166
FAX番号 0942-30-9717

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