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事業計画書 「1.事業構想」

更新日:202111260936


事業構想は、どのように書くのですか。

夢野さくらさんは、パン屋の創業を目指しています。
さくらさんの「1.事業構想」の記入例を見てみましょう。

夢野さくらの事業計画書「1.事業構想」 

  1. 創業の動機
    どのような夢で、なぜビジネスをしたいと思ったのかを明らかにして書いてみましょう。
    例1:皆においしくて健康に良いパンを食べてほしい。
    例2:株式会社ABCパン店に8年間勤務した経験を活かして、自分の店を持ちたい。
  2. 事業の概要
    誰に、何を、どのように売る事業かを簡単に書いてみましょう。
    例1:平成28年の創業を目標に、メロンパンとカレーパンに特化したパンの専門店を目指す。
    例2:メロンパンとカレーパンの2種類しかないが、いろいろなバリエーションにする。
  3. 市場の環境
    その事業の市場規模、事業を取り巻く環境、同業他社の状況を書いてみましょう。
    例:パン屋は飽和状態、かなりの数の競合事業者がいるが、メロンパンとカレーパンに特化した専門店はあまりない。若い女性をはじめ日本人は比較的メロンパンとカレーパンは好きなので、かなりの顧客のニーズが見込まれる。
  4. 事業の将来目標
    将来、事業をどのように成長・発展させていきたいかを書いてみましょう。
    例1:車によるパンの移動販売・インターネットによる販売等、販売拡大を目指す。
    例2:「メロンパンとカレーパンを語る会」を主催し、パンの良さを広めたい。
  5. 事業の課題
    創業準備のチェックポイントで、「マル(○)」とならなかったところが課題です。
    例1:パンを焼く機械の購入資金がない。
    例2:経営者としてやっていけるか不安である。

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