トップ > 観光魅力・イベント > 文化財・歴史 > 展示会・イベント情報 > 十八銭亀遺跡第1次調査現地説明会を実施しました
更新日:2023年11月28日 14時33分
三潴町西牟田の「十八銭亀遺跡」発掘調査現場で、本市の古墳時代最大級の住居跡を発見しました。この規模の住居は非常にめずらしく、久留米市の歴史を解明する上で重要な集落であることから、発掘調査現場を公開し、説明会を実施しました。
広川を見渡せる位置にある十八銭亀遺跡は、5世紀中ごろから後半までの集落跡です。5世紀後半には、『日本書紀』に水沼と記された豪族が登場する時代にあたり、その後、御塚・権現塚古墳が築造されます。本市の古墳時代の住居では最大級の住居が発見され、当時の標準サイズからかけ離れた、この住居の用途が、時代背景と合わせて、今後注目されます。
十八銭亀遺跡第1次発掘調査現場写真
当日配布資料は下記リンクからダウンロードできます。
十八銭亀遺跡第1次調査現地説明会配布資料(3235キロバイト)
現地説明会の様子は久留米市公式YouTubeチャンネルに動画を公開しています。
https://youtu.be/tWXQzt8SIJQ?si=vAe7LDh2ZfcYNfMG