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新型コロナウイルス感染症に関する心のケアについて
更新日:2024年02月29日
11時53分
新型コロナウイルス感染症の拡大や、拡大防止のための外出自粛・休業などの影響によって、私たちの生活には大きな変化が生じています。こうした思いがけない変化によって、不安や恐怖、怒りなどの感情が生じやすくなる「心の変化」や、不眠などの「身体の変化」が起こりやすくなります。これらの変化は「誰にでも起こりうる自然な反応」で、ほとんどの場合、自然におさまっていきます。
しかし、感染拡大の影響が長期化し、仕事や学校、日常生活において様々なストレスが生じる中、心の負担がかかる緊張状態が続くなどした結果、気づかないうちに心と身体に不調をきたしてしまうことがあります。そのため、自分自身や周囲の人のストレスや心の不調に気づいて、解消するとともに、ストレスをため込まないようにすることが大切です。
久留米市保健所では、心の健康についての相談窓口を設けています。様々な悩みや不安など、ご相談ください。
気づいてほしい「心」と「身体」の変化
心の変化
- 以前に比べて、イライラして怒りっぽくなる
- 強い不安や心配、おそれの気持ちがわく
- 落ち着かない・集中できない
- 一人でいるのが怖い
- 考えがまとまらない
- 誰とも話す気にならない
身体の変化
- 寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚める
- 食欲が落ちる
- 頭痛、めまい、吐き気、下痢、肩こりなどが続く
- 疲れやすく、身体がだるい
- お酒やたばこの量が増える
心と身体の健康を保つために大切なこと
- 全力で頑張りすぎないで、休みをとりましょう
- 気持ちを言葉にしてみましょう(話を聞いてもらうことで心が軽くなります)
- 食事や睡眠など日常生活のリズムをなるべく崩さないようにしましょう
- 深呼吸をしてリラックスしましょう
- お酒やカフェインの取りすぎには注意しましょう
自宅で出来るストレスケアを紹介します
- ラジオ体操など軽めの運動をしてみましょう
- 好きな音楽を聴いてみましょう
- ぬるま湯(38度~40度)に浸かってみましょう
- 電話やテレビ電話などを使って人と話しましょう
- リラクゼーションや癒しの音楽などを聴いてみましょう
- 腹式呼吸をしてみましょう(お腹が膨らむように吸い、元に戻るように吐きます。おなかに手を当て確認しながら、息を吸う時間よりも吐く時間を長くします)
悩みや不安、ご相談ください
つらい思いを誰かに話したり、相談したりすることで、気持ちが和らぐことがあります。一人で抱え込まず、話してみませんか。
- 久留米市保健所 保健予防課
こころの悩み、依存症、ひきこもりについての相談
電話番号:0942-30-9728 FAX:0942-30-9833
保健師等による相談:祝日・年末年始をのぞく、月曜日~金曜日 8時30分~17時15分
精神科医による相談(要予約):祝日・年末年始をのぞく、木曜日 13時30分~15時00分
- こころの相談カフェ
予約専用電話番号:0120-905-399 FAX:0942-50-9631
(受付:祝日・年末年始をのぞく月曜日~金曜日 8時30分~17時15分)
(注意)開設日時についてはお問い合わせください
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